落合邦子のライフスタイルブログ

2017年 11月 07日

パリ・サロン・デ・ボザール展招待作家として

サロン・ナショナル・デ・ボザール展は12月7日から10日に600点もの絵画、彫刻、写真、書の公募作品に加え招待作家3名で行われます。
会場はルーブル美術館の近くの地下のサロン・カルーゼル・ ドゥ ・ルーブル。
ルーブル美術館のピラミッドの地下のショッピングモール内にあります。
招待作家はフランス人のアーティストと日本からはグラフィックデザイナーのshun kawakami氏、そして私designer floral kuniko ochiai 。

私が生花の部門で選ばれたのは異例。あくまでも生け花ではなく、デザイン重視の様だ。(私は生け花ではないが、フランス人には同じように見えるようだ)
この美術展の招待作家となった時に、すぐに浮かんだのは、松を生けたいという事。
和紙に影を落として、墨絵の世界を作る。
7月以降は松ばかりに目が行くようになった(笑)

京都博物館の国宝展で、長谷川等伯の「松林図屏風」をリアルに見て、構成を目に納めたほかに、等伯がモノクロで描いた心境にも思いを馳せた・・・

何にしても、何人もの友人がパリに集結して力を貸してくれるのが嬉しい。大好きなパリに、好きな人たちが集まってくれる事が一番嬉しいかも。
パリで私のエージェント活動をしてくれているSHIPS Europのメンバーやパリのネットワークもすごい。写真を撮ったり、フランス語文章を書いてくれるパリジェンヌ達。デザイナーブランドのサイトを作ってくれるパリ在住の知人。
陶器作成や和紙の協賛もありがたい事です。

まだまだ準備中ではありますが、あと1カ月後には美術展は開催されます。良い松が入手でき、感動を与えられる空間を作れますように・・・神頼みでもあります(笑)

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