2014年 11月 01日
パリ個展「Eloge de l’ombre」を振り返って
今年もあと2か月となりました。私にとって6月に行ったパリでの個展は大きな成果といえます。日常の事に振り回されていますが。少し振り返り、今後のステップアップにつなげたいと思っています。
タイトルは「陰翳礼賛」谷崎潤一郎氏のエッセイのタイトルから。日本の美意識を表現する空間ディスプレイでした。日本人の美意識を「垣間見る」「透ける」「揺れる」「見立てる」の4つのキーワードに絞り、表現しました。
会場はギャラリーヴィヴエンヌ。パリの重要歴史建造物で、最も美しいパッサージュの中でも、デザイナー高田賢三氏が初めてパリにお店を構えた41番。6日の会期中300名の方にご来場いただきました。
フランスのデザイン系のサイトにも、フラワーデザイナーとして掲載していただいています。