落合邦子のライフスタイルブログ

2010年 2月 18日

ランスのノートルダム大聖堂

カテゴリー 旅のエッセイ

パリから1日のバス観光で、気軽に郊外に行けます。
そこで今回のパリ滞在のうち、1日だけシャンパーニュ地方のランスに行きました。
そこには偉大なノートルダム大聖堂がそびえていました。

ノートルダム大聖堂はパリのシテ島にあるものよりも高く立派で、ゴシック建築の象徴のようでした。

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ファサードには細かな彫刻が施され、特にほほえみの天使に感動しました。
モナリザと同じように、なぜ微笑んでいるのかは謎とのことです。
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そして、大聖堂内のステンドグラスを見たときにはなぜか感動で胸が詰まりました。
ステンドグラスの絵は、一般庶民に向けて聖書の内容が描かれているものなのだそうですが、
このステンドグラスには、この地方らしく、シャンパンの作り方の絵もありました。
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奥の礼拝室にはシャガールが制作したステンドグラスがあり、蒼い光を取り入れていました。
彼が描く聖母マリアには成長の色である緑色が使われていました。
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このランスを訪れることになったことにも何かの引き寄せを感じます。
帰りのバスのなかに差し込む夕陽がとてもまぶしく、何かを注ぎ込んでくれている気がしました。
ほほえみの天使、ステンドグラスの残像が目に焼き付いています。

ランスを訪ねた2日後に、偶然にもパリのカフェでランスのビストロのディレクターと出会い、名刺交換することになるなんて、何かの力が働いたとしか思えません。
ランスにはなにがあったのかしら・・・

コメント(2)

コメント(2) “ランスのノートルダム大聖堂”

  1. Dream Writeron 2010年2月21日 at 5:13 PM

    素晴らしい写真ですね!

    荘厳で美しい雰囲気の中に、不思議な親しみやすさみたいなものも感じられます。
    いつか、自分の目で見てみたいです。

    ほほえみの天使の笑顔、本当にいいですね。
    笑顔を見ていると、心が落ち着きます・・・

  2. adminon 2010年2月21日 at 6:18 PM

    DreamWriterさん

    ぜひ、ランスへ!
    藤田嗣治の描いたフラスコ画がある教会もあるんですよね。

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