2009年 12月 17日
新鋭ピアニストのバースデーライブ
今週は季節柄仕事が忙しいのですが、アフター7もいろいろとイベントがあり、火曜日、水曜日は
帰りが遅く、ブログもアップできないまま。
やっと火曜日のことをアップします。
ピアニストの須藤信一郎君とは数年前にタンゴのライブ演奏で知り合いましたが、その後、私のフラワーアレンジメントとのコラボレーションを何度かさせていただいています。
12月15日は彼のソロライブが外苑前のライブハウスでありました。
ちょうど彼のバースデーだそうで、オレンジのバラなどを束ねた花束を持って、
友人のMさんとの待ち合わせのカフェに駆けつけました。
赤ワインを飲みながら私を待っていてくれたMさんにあわせ、私も赤ワインで乾杯。
サラダ・ニソワーズを急いでいただき、すぐ隣のライブハウス、ジマジンへ。
須藤君は35歳になったそうですが、20代にも見えます。
朴訥と話す様子からは、頼りなさげに見えるのですが、ひとたび鍵盤に彼の手が触れるや、
奇才を放つ素晴らしい演奏が繰り広げられます。
今回はかれの作曲したオリジナルの曲を中心に演奏しました。
彼が数年前に福島県のいわき市立美術館の依頼で、「ベルギー・ゲント美術館展」の絵画からインスピレーションを得て作曲した曲「インテリア」「傾いた時間」というものもありました。
かれの曲を聴きながら、逆にその絵画を見てみたくなりました。
古い鍵盤楽器も電車で持参してきたとのことで、温かい音色を演奏してくれました。
タンゴが好きな私には、ピアソラの「南に帰ろう」というさびしげな曲もよかったですね・・・
それから見事だったのは、アンコールに、会場から、「35歳の誕生日を迎えた心境を即興で!」
というリクエストに、心のひだを表すような複雑でありながら、軽やかなメロディーを
流れるように弾き上げたことです!!
これからの活躍が楽しみなピアニストです。
赤ワイン2杯とともに、久しぶりにMさんとのおしゃべりも楽しんだ青山の夜でした。
お忙しそうですね~!
アフター7からお出かけが続くなんて・・・
私には考えられないパワーで素晴らしいです^^;
あの時のピアニストさんですね~♪
良い演奏を聞きながらのお友達とのおしゃべりなんてステキな時間ですね~^^
みっちゃん^^
ちょっとエネルギー切れ^^
そう、あの時のピアニストですよ。
とっても、上手です。
彼独自の世界を持っている気がします。