2009年 4月 13日
日本の感性をパリで発表・「kansei展」
昨年12月にパリのルーブル美術館の並びにある国立装飾美術館で行われた「kansei展」のパネルディスカッションが、
先日恵比寿の日仏会館で行われました。
パネリストはアートプロデューサーの川崎健二氏とアートディレクターの浅羽克己氏など。
日本人の感性をあえてフランス語に訳さず、kansei と表現し、「たたずまい」、「しつらえる」、「しなる」、「もてなす」
などの和言葉にあわせて、日本のプロダクツを紹介した展示会でした。
その切り口や展示の仕掛けなどが素晴らしく、フランス人にも大好評だったようです。
話はちょっと飛びますが、
私も昨年秋に、私の主催するアトリエオルタンシアの生徒たちと日本とフランスのフュージョンをテーマとしたジャポニスム展を開催しました。
その写真がホームページにアップされましたのでごらんください。
展示会クリックしてください
私の作品はこれです。
日本人の感性を西洋から入ってきたフラワーアレンジメントで表現するということは、新たなジャポニスムともいえるのではないでしょうか。これをヨーロッパ、特にフランスに発信できたらいいな、と思います。
深みのある色合いがなんともいえずうっとりです。
邦子さんのアレンジメント、Kanseiがフランスの中で
広がることはもう時間の問題ですね♪
フランスと日本の融合、考えるだけでワクワクしますね。
素人の私がいうのもなんですが・・・
落栗色~プロバンスへの憧景~
とてもすてきです。
バックの格子&白も効いている気がします。
色合い的に白磁に朱色の伊万里を連想させるというか。
>日本人の感性を西洋から入ってきたフラワーアレンジメントで表現するということは、新たなジャポニスムともいえるのではないでしょうか。
大きな可能性を感じますね~。^^
1867年のパリ万博で盛期を迎えた日本ブーム、いわゆるジャポネスク。
これがなければ、アールヌーボーもなかったでしょうし、
モネ、ゴッホ、ロートレックといった印象派もなかった・・・
落合流「新たなジャポニスム」楽しみです。
落合さんのこれからの動きは目を離せませんね!^^
芸術って素晴らしいですね・・・。
あまりに私に知識がなさ過ぎて
適切な言葉が見当たりません。
花瓶、敷物(?と呼んでいいのですか?)
そしてお花、
美について、学ぶことは人生に幅をもたらして
くれそうな気がします。
素敵な一枚をありがとうございます。
落合さんの作品すばらしいですね。
今、私も花関連に注目して、いろいろと
名前も覚え中です。
なので、このブログは役立ちます。
横文字が多くてなかなか覚えられないんです。(笑)
美しい色づかい、素敵ですね。
作品が邦子さんそのものを表している気がします。
クリエイティブな手を持つ人にとても憧れます^^。
りえりえさん
現代に生きる日本人の感性をぜひ、発信していきたいと思います。
お菓子も和菓子や和の素材を取り入れたら、どうでしょう!!!
杉岡さん
杉岡さんのお目にかない、嬉しいです!
そう、19世紀末の日本ブーム、ジャポニスムからアールヌーボー、ひいてはアールデコまで
流れができました。
そのあと、文化面においては、日本の片思いが続きましたが、ここにきて日本の文化の勢いが出てきました。
新たな動向を作り出したいです。
林さん、
素直な感想をありがとうございます。
いいなって思ってくださる気持が、一番だと思います。
栗原さん
ありがとうございます。
まあ!花関連とは何をなさっていらっしゃるのでしょうか・・・・
レーナさん
ありがとうございます。
和の色あわせをフラワーアレンジメントに試みています。