2010年 11月 05日
紀尾井町にて
写真展を手掛ける素敵な女性、キュレーターのOさんとお知り合いになったのが先月末の稲越功一氏の写真展。
そもそもそのオープニングのレセプションパーティーの案内が届いたのは、パリでお会いした写真家武田さんの写真展が夏に日本で行われ、彼の作品を購入したからでしょう。武田さんの素晴らしい写真、「シャブリの雲」の写真は私のお店に飾ってあります。
レセプションパーティーで、Oさんとお話をさせていただき、彼女の美意識に惹かれるものがありました。名刺を交換させていただきました。その後数日して、私の本を送らせていただき、稲越功一氏の写真「Paris」に写っている一瞬の偶然、東洋美女ととマリーアントワネットにからんで、東洋と西洋のフュージョンのことなどをお話しました。
その後すぐに、彼女から、彼女がプロデュースするイベントのお花のコーディネートの依頼をいただきました。今日はその打ち合わせでした。会場となる紀尾井町のサンローゼ内のジュエリーショップでハープのミニコンサートが行われます。
お店を拝見し、Oさんやショップのオーナーさんとお話を進めるうちに、テーマを
「天使の舞い降りたクリスマス」とすることにしました。この言葉がすんなりと口から出て来ました。テーマが言葉になると、イメージが具体的に見えてきます。
ちまたにいう、未来日記のように、言葉で表すことで実現がしやすい、というのはこのことなんでしょうね。
紀尾井町のカフェで目の前の木々が色づいているのを見て、日々の流れに思いをはせました。
天使が舞い降りたクリスマス・・・イメージを具体的につめていきます。
本番は14日。楽しみです。