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2009年 1月 29日

マカロンとカリソンと千歳飴

カテゴリー 旅のエッセイ

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フランスで買ってきたおみやげで甘いものはマカロンとカリソン。
カリソンはエクサンプロバンスの銘菓です。アーモンドの粉が練りこまれたしっとりしたお菓子。オリーブの葉っぱのようなひし形です。空港でも売っていますが、私はエクサンプロバンスに行った時だけ、買って帰ります。あー、エクサンプロバンスに行ったんだなー、という思い出を持ち帰りたいから・・・ マカロンは日本でも人気ですね。サンジェルマンやシャンゼリゼのラデュレのマカロン売り場は、長蛇の列!とても並ぶ気にはなりませんでした。ラデュレのショーウィンドのディスプレイはいつも可愛く凝っていて、今の時期、パープルで統一されていました。 私が買ったのは、サンジェルマンのセーヌ通りにある、パンとケーキのお店、ジェラール・ミュロ。クロワッサンをはじめ、パンの売り場は列がきれまさん。私はクロワッサン、カヌレ、そしてケーキの売り場でマカロンを買いました。クロワッサン、ボルドー銘菓のカヌレは勿論美味しかったですよ!そして、箱に八個入ったマカロンは家族におみやげ。ラデュレより、少し大きいですが、カラフルで可愛らしく、家族
に喜ばれました。 お菓子つながりで、お話しますが、マルセイユの友人を訪ねる時、彼女のハーフの息子ちゃんに千歳飴を買ってきて欲しいと頼まれました。五歳の七五三の時、袴姿になったのだけど、千歳飴を持たせられなかったからと。日本文化をしっかりと、お子さんに伝えていらっしゃいます。そこで、私は、時期が終わってしまっていた為、インターネットで千歳飴を検索し、京都の飴屋さんから取り寄せました。そして、マルセイユに持っていったのですが、息子ちゃんは、幼稚園で友達にも分けてあげました。フランスの子供たちにも喜ばれ、私が友人と一緒に幼稚園にお迎えに行ったら、可愛い女の子が私に「ボンボンシャポネ」と言って寄ってきてくれました。フランスの子供の記憶に、千歳飴が残るといいですが。

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