2009年
10月
29日
秋田に赴任している大学時代のクラブの後輩から新米が届きました。
5つ星お米マイスターが選定したという特別栽培米あきたこまちの
「福よ香」
おかめさんの顔が米袋に書いてあります。
今年の夏、友人の山本東さんの映画撮影のために行った野辺山が(ブログにも書きましたが)、
学生時代のクラブの合宿先でもあり、卒業後も野辺山でゴルフ大会を恒例にしている仲間たちがいて、その後輩とは25年ぶり以上の再会でした。
「秋田に赴任していますから、稲庭うどんを送りますよ」と言ってくれていたのですが、
実りの秋を迎え、おいしい新米を送ってくれたのです。楽しみに味わいたいと思います。
さてさて、そのお返しというわけではありませんが、明日のハロウィンにちなんで、
ハロウィン風、実りの秋のアレンジメントを彼のオフィスに送りました。
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先ほど、メールでは、オフィスが急に華やぎましたといってくれました。
女性社員の羨望をうけていると(笑)
気候がよくなり、食欲も進みます。実りの秋・・・体重の管理もしっかりしなくては・・・
2009年
10月
25日
私の親友が20年前に白血病で天国に召されました。
今日、彼女のご両親が横浜パンパシフィックホテルで、
彼女を偲ぶ会をお開きになり、私を始め、多くの友人が招待されました。
彼女とは、日産自動車の花のOL時代の6年間を仕事、旅行、テニスなどで、
多くの時間を共有しました。昨日、アルバムを取り出し、しみじみと見入ってしまいました。
彼女は何事にも全力で取り組み、人一倍の頑張りはどの友人も口々に賞賛しています。
その頑張りのせいか、あまりにも急ぎ足で駆け抜けた人生でした。
お父様は数カ国の大使を歴任し、彼女が白血病で倒れた時はフィンランドで日本大使でいらっしゃいました。
日本での手術が難しく、フィンランドで手術をし、一時期元気に回復していたのですが、
再発し、帰らぬ人となってしまいました。
今日の会の会場のお花を親友の私に、と依頼されました。
思い出のフリージアを入れてほしい、という御家族からの希望でした。
お持ち帰りのお花としても、フリージアをお渡ししたいというリクエストでした。
フリージアは春の花ですが、市場の出回りは12月くらいからです。
入荷は五分五分、ということでしたが、市場の仲卸に注文をかけました。
そして、運よく、黄色と白のフリージアを80本、買うことができました。
彼女のイメージは、はつらつとした、黄色、ピーチ、白。
写真の周りや、ゲストテーブルのアレンジに、フリージアをいれて作りました。
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お持ち帰りのお花もフリージアを花束にして。
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私は、フリージアを彼女が好きな花だったのだと思っていましたが、お母様のスピーチでそのエピソードにびっくりしました。
というのは、昭和天皇がご逝去された、昭和64年1月7日、各国の日本大使館で、お花を飾り、記帳の場を作るようにお達しがあったそうですが、フィンランドの1月、お花をそろえるのが大変難しかったそうで、困ったわ・・・お母様がおっしゃると、病気が再発して、病院に通院していた彼女が、病院のお花屋さんにお花がある、ということで、自ら病院の花屋さんに行き、たくさんのフリージアを抱えて帰ってきたのだそうです。
・・・・・・そして、その9日後、彼女はなくなりました。
そんな思い出のあったお花だったのです。
10月のこの時期に、フリージアが手に入ったのも、彼女の力が働いたのかもしれません。
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2009年
10月
20日
街中はかぼちゃのディスプレイで、ハロウィンをもりあげています。
さて、ハロウィンのこと、よく知っていますか?
もともと、アイルランドを中心にいたケルト民族の古い言い伝えから始まったお祭りです。
10月31日、11月1日、2日と続く祝祭で、
11月1日を万聖節、11月2日を万霊節といい、
万聖節の前夜、悪霊や、魔女が集まってくるといわれています。
これらの悪霊を追い払うために、家の玄関先などに恐ろしい形相のかぼちゃの灯篭(ランタン)を吊るしました。
かぼちゃの灯篭は、ジャク・オ・ランタンと言って、古いアイルランドの民話に起源があります。
それは、酔っ払いの幽霊が、天国にも地獄にも行けず、自分の休まるところを探し求めて、中身をくりぬいたカブに石炭を入れて、灯をともしながらさまよっているというものです。
現在ハロウィンのお祭りを盛大に行うのは、アメリカですが、それは、アイルランドからの移民が伝えたものです。
ヨーロッパでは、万聖節にお墓参りをします。
文化の違いがあって、面白いですね。
日本でも、そのファンキーな部分だけを取り上げて季節の行事として、楽しんでいますね。
季節限定のアレンジメントをデザインしました。
ハロウィンのパーティーにも、ひと足早い紅葉を感じるのにも、いいのではないでしょうか!
よろしければ、ご注文できるようにいたしました。
①
3150円(送料別・税込み)
茶色のスクエアな陶器のコンポートに。姫リンゴ、形がユニークなアンスリューム、カンガルーポーなどがかわいらしいです。
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②
5250円(送料別・税込み)
大きめの四角いバスケットに紅葉の葉物や姫リンゴなどをぎっしりと詰め込みました。
お申込みはショップのページのフォームからもお申込みいただけます
2009年
10月
19日
秋のブライダルシーズン真っただ中です。
先週末も高輪プリンツヒェンガルテンのウェディングのお仕事がありました。
会場装花、ブーケなどすべてをトータルにコーディネートします。
花婿さん、花嫁さんとは大体1か月前にお打ち合わせをします。
お二人のお話をうかがいながら、それぞれのカップルに似合うお花のデザインを
提案します。
ですから全てオリジナルなんですが、なぜか、最近の花嫁さんはピンクがお好き!
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土曜日、こちらは、ピンクでもちょっとグレイッシュなトーンを使ったエレガントな雰囲気。
日曜日・・・・
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こちらは、ガラス器に花束のように生けたデザイン。
オールドロースのイブピアジェとダリアが印象的。
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幅広のリボンをランナーの様に敷いて、ばらの花弁をさりげなくあしらいました。
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ピンクはやはり、幸せを呼ぶ色ですね。
見ている人の心を温かくします。
思わず微笑みがこぼれる花たちです。
2009年
10月
13日
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あなたを大切に思っています。この思いがあなたに届きますように・・・
2009年
10月
12日
今日は体育の日。体育の日は10月10日で、常に休日と思って23年前に結婚した私です。
いつの間にか体育の日は流動的になり、結婚記念日もさして気に留めなくなり・・・
休日の今日は、夕方にウェディングの打ち合わせがお客様とある以外は、私はフリーでしたので、
五反田のジムでヨガのクラスに参加しました。
片足で立って体を倒し、T字のようにバランスよく立つことはできるのですが、
なにしろ股関節が固いです(汗)
あぐらもままならない・・・股関節にはストレスがたまるんですって。
ヨガの最後にリラックスして目を閉じて横になりますが、その時に流れていた水の流れる環境サウンドを聴いていたら、以前に行った養老渓谷の川べりを思い出しました。
シャワーをあびて、ジムを出て、スタバで一休みした後、虎ノ門の金毘羅宮と愛宕神社に行こうかな!と思い立ちました。
虎ノ門の金毘羅宮は、ビルの谷間におもしろく、組み込まれています。
以前、明美さんに、「金毘羅さんが邦子さんにいらっしゃいって言ってるわよ。」と言われたことがあり、
お参りしたことがあります。
虎ノ門パストラルホテルで花の仕事をしていたこともあり、懐かしい界隈です。
そして、一度だけ行ったことのある、愛宕山の愛宕神社にも、足をのばしました。
森ビルなどが立ち並ぶ界隈で、突然木の茂った愛宕山。都心のオアシスです。
くねくねとした道を上るか、この階段を上るか。
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山の上の神社には池があり、見事な鯉が泳いでいました。
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池に注ぎ込む水の音が、養老渓谷の水音を思い起こしました。
愛宕神社に行きたいと思ったのは、これかな!とも思いました。
木漏れ日に携帯のカメラを向け得ると、こんな写真も撮れました。
また、お会いしました。この赤い光
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おみくじを引くと末吉。他人に尽くしなさい、と書いてありましたね・・・
愛宕山から御成門をへて、浜松町までウォーキング。お天気も良く足取りは軽く・・・
夕方、ウェディングのお花の打ち合わせを終了。
心地よい適度な運動をした一日でした。
2009年
10月
11日
フラワーヒーリングシリーズです。
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おめでとう!
でも、これは通過点。あなたの気持ちはもっと上を目指していますね。
その情熱は汲みつくされることはありません。
頑張って!応援しています・・・
2009年
10月
09日
花や色が心に働きかけるパワーはすごいものがあります。それを生かして、心と対話できたらいいな・・・
これまで、何気なくTPOに合わせて、花を生けてきましたが、それが自然にヒーリング効果のあるものが
出来ていたみたいです。
そこで、ヒーリングにポイントを置いたフラワーアレンジメントをブログでご紹介していこうと思っています。
「大丈夫」
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なんだかいろいろなことを背負い込み、心の片隅がもやっとグレーになっていた。
そんな自分に、「大丈夫よ!」と明るく声をかけてあげよう。
花たちもささやいている。「大丈夫。すべてうまく解決するわ」
2009年
10月
07日
昨日のブログの続きです。
ラリック美術館でゆっくりランチをした後、3時にホテルのチェックインを目指しました。
うーん、でも美術館の駐車場を出るところから、めざす小涌谷の方向が分らず、駐車場の係の年配の女性に
(どう見ても私より年上)、みっちゃんは「おねえさん!小涌谷はどっちのほうに出たらいいですか?」
なんて、声かけて聞きました。
大体の方向が分ってからは、ホテル目指して、ひた走り。途中で、Uターン、しましたが・・・
ホテルは偶然にも前日のTV番組「アドマチック天国」の箱根特集でも取り上げられていた「水の音」。
宮の下温泉と小涌谷温泉の2種類の温泉が敷地内にあり、お風呂が充実しています。
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温泉好きの私たちは、3時半ころから、5時近くまで、二つの温泉をそれぞれ内湯、露天風呂と4種類のお風呂に入りました。
露天風呂からは、もみじ、竹の木々が仰ぎみられ、お風呂にいながら、森林浴。
お風呂上がりには、瓶入りの牛乳と、コーヒー牛乳が氷の入った桶の中に用意されていて、ごくごく飲みました。
夕食はあぶり焼き。
すごいボリュームでした。
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おなかいっぱい!といいながら、お部屋に帰って、ワインを飲みながら、ガールズトーク。
俳優で、誰が好き?なんて、乙女チックな話なんかもして・・・
そして、最後の締めはまたお風呂。(アルコールは抜けてから入りました)
翌朝、みっちゃんに6時すぎに起こされ、朝風呂。
庭園のなかに点在する貸し切り露天風呂が3つあり、それをそれぞれが一つづつ貸し切りでゲット!
朝のひんやりする空気と肌になじむお湯の温かさが何ともいえず、至福の時!
7時から朝食。
私は11時にはチェックアウトして、帰りますが、みっちゃんはもう1泊。
どうやって帰ろうか・・・などと話をして、
9時ころまた、大浴場の内湯、露天にはいってフィニッシュ。
お肌が少しすべすべになりましたし、痛かった右手首が癒された気がします。
帰りは、箱根登山鉄道に乗り、箱根湯本へ出ました。
スイッチバック式の鉄道をのんびり楽しみました。
箱根湯本からはロマンスカー。新宿に着くころには雨。
前日の好天は、天のプレゼントでしたね。
2009年
10月
06日
昨年からお友達になった、美容室を経営するみっちゃんが、箱根の温泉に湯治に行くというので、
私も行く!とその企画に相乗りしました。
彼女のかわいい赤いフォルクスワーゲン?で、青葉台からドライブ。
お天気も良く、道もすいていて、快適なドライブでした。
しっかり者のみっちゃんは地図をプリントアウトしてくれていたのですが、あまり熟知していないようで、
私も突然その地図を見てもうまくナビ出来ず、急に止まってUターンしたりとかなり珍道中^^
道を間違えて、芦ノ湖の対岸から、「あそこの赤い鳥居が箱根神社ね。」と第一目的地の箱根神社を眺めました。
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でも、無事に箱根神社に到着。桜の神様、コノハナサクヤヒメが祀られています。
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まだ人が少なく、木立の中を気持ちよく進んで行きました。
御神木は樹齢1000年だったかな・・・
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駐車場にあるお茶屋さんで、名物のおもちを食べました。
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お昼はラリック美術館のレストランで、と決めていたのですが、朝ご飯が早かったので、おいしくパクパク
二人で半分づつ食べました。
お守りも買い、お水で、パワーストーンも洗って、つぎの目的地、ラリック美術館を目指しました。
ラリック美術館を私はとても楽しみにしていました。
19世紀末にフランスで花開いたジャポニスムの影響で生まれたアールヌーボーの代表でもあるガラス作家の作品がたくさん展示されていました。そして、彼はアールデコの時代にも突入していきます。
今回、彼の娘スザンヌの陶器の作品も展示されていました。
ラリックは、大女優の宝石をデザインしたり、香水瓶の会社とタイアップしたりして、事業を広げていきました。
だから、現在もたくさんの作品が残っているのですね。
2006年に私はパリで、ラリックの家の写真を撮りました。写真をファイルから見つけました。
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こんな思い出もあります。
さてさて、箱根のラリック美術館の展示を見た後は、予定通り、お庭のきれいなレストランでランチ。
地元の新鮮な野菜や、ジャガイモの入った自家製パン、ほうじ茶入りのバターなど、こだわりです。
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有機コーヒーもお代わり自由。
まったりとくつろぎの時間でした。
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温泉宿のことは、次回に。