2010年
2月
25日
マジカルカーペットとのコラボレーション第2弾です!

体の中に眠るエネルギーを燃やし、体を活性化させるとともに、内面からのエネルギーを外に大いに放出しましょう。素敵なオーラが出てくることでしょう。
お薦めのパワーストーン、カーネリアンがバスソルトの中に忍ばせてあります。バスソルトにはたっぷりと
ファイヤーのアロマオイルが含まれています。
そんなエネルギッシュなパワーストンやオイルに負けないくらい、赤いバラを赤いボックスにギュッとつめました。そして、赤いランや赤い実もアクセントに。
お申し込みはマジカルカーペットのサイトからです。
2010年
2月
25日
10年くらい前に、私のフラワースクールの生徒さんだった方のお嬢さんが来週御結婚します。
久しぶりに御連絡をいただき、ブーケを頼まれました。
お花を習いにいらっしゃっていた頃、お嬢さんはまだ中学生だったのに、先日打ち合わせでお会いすると、ご結婚を控え、ピカピカの輝きを放つ素敵な女性になられていました。
白いブーケは大輪の薔薇をたっぷり使った大きなラウンドをリクエストされています。
お色直し用には、会場で使うパープルのライラックに合わせたプリザーブドフラワーのブーケが
御希望。プリザーブドフラワーのブーケは本日作りました。

<バラと紫陽花とライスフラワーをつかっています。
喜んでいただけるかな・・・
2010年
2月
21日
旅のエッセイのフォローです。
2月10日、パリからもアップしましたが、今回の旅は、何かの力で導かれたようなことが何回もありました。
パリの最終日、スーツケースや手荷物はかなりオーバーペースなので、何か小さなアンティークを買いたいなと思い、チェックアウトをして、荷物を預け、ホテルを出ました。お日様が出ていたので、ルンルン気分で!
サンルイ島からマレのアンティークのお店が集まっているヴィラージュに行こうと慣れた道をあるていると、
小雪がちらちら舞い落ちてきました。でも、パリジェンヌのように傘もささず、小雪を楽しんでいました。
(傘を持って出ませんでした。何しろいいお天気でしたから)
ところが、ゆきはどんどん激しくなり、道は白くなり始めました。
目指すアンティークショップのあたりにだけはまず行こうと思い、頑張って歩きましたが、帽子やマフラーに雪が積もりだしました!
挙句の果てに、ショップ街は未だ開いていません!「わー困った!」あまりの雪の降り積もる速さにびっくり、と言うよりはむしろ恐怖さえも感じてきました。
サンルイ島までもどり、早くどこかカフェに入ろうと探していたら、メインの通りからわきに入った道に気になるお店を見つけました。アンティークです。
私に買えるようなものはあるのかしら?と、恐る恐るドアを開けました。
すると迎えてくれたのは優しそうな年配の男性。
雪に導かれてこのお店にきました、と言うと、「メルシー、ネージュ」と、おどけて返してくれました。

まず、目についたのが、このハート型のシルバーのフォトスタンド。

そして、店内奥のケースの中には素敵なアクセサリーが鈍い光を放っていました。「わー!!、ほしいものばかり」

ブレスレッドをいくつかためしてみて、シルバーとメレダイヤの1900年頃のものを決めました。
それからもうひとつ、シャープなデザインのブローチ。1850年くらいのものを買うことにしました。
三つ買うから、えいや!で値引きをしてくれました。とてもフレンドリーなオーナーさんです。
日本の雑誌にも掲載されたことがあるんですって!
私はまったく知らず、雪に導かれるままに扉を開けましたが・・・

店内で記念撮影なんかして(笑)、
「お昼を食べるのにお薦めのお店はありますか?」と尋ねると、
カジュアルな美味しいお店を教えてくださいました。そして、道案内までもしてくださり。
そしてこの後、まだ後述談があるのです。
教えていただいたお店でランチを食べた後、そういえば!と思い、買ったブローチを取り出して見ていたのですが、どうしてもブローチのピンがうごきません。そこでアンティークショップに戻りました。
オーナーさんがむしめがねをして、ペンチでピンが動くように直してくれましたが、その間、私はショーケースの中に、素敵なブローチを見つけてしまい、どうしてもほしくなってしまいました。
エンジェルの絵が刻まれているものです。すると、オーナーは 先のブローチと同じくらいの値段だから
替えてもいいと言ってくれたのです。
そうして、めでたくエンジェルのブローチは私の手元におさまりました!^^
このブローチはだれがしていたんでしょうね・・・私のもとに来るこの偶然。でも、必然だったのかもしれない、と思うとなんだかワクワクします。

アンティークショップで買ったシルバーのブレスレッドとエンジェルのブローチ。
そして、ブログにも書きましたが、ラスパイユ通りのマルシェで見つけた、スージーライトとターコイズのブレスレッド。
それから、かつて、古いものに目が利く友人からプレゼントされたアンティークのブローチ。これをコートにつけて旅していたのですが、アンティークショップのオーナーさんにみてもらったら、1900年ころのものだと言われました。
アンティークって、ちょっとロマンがありますね。
2010年
2月
18日
パリから1日のバス観光で、気軽に郊外に行けます。
そこで今回のパリ滞在のうち、1日だけシャンパーニュ地方のランスに行きました。
そこには偉大なノートルダム大聖堂がそびえていました。
ノートルダム大聖堂はパリのシテ島にあるものよりも高く立派で、ゴシック建築の象徴のようでした。

ファサードには細かな彫刻が施され、特にほほえみの天使に感動しました。
モナリザと同じように、なぜ微笑んでいるのかは謎とのことです。


そして、大聖堂内のステンドグラスを見たときにはなぜか感動で胸が詰まりました。
ステンドグラスの絵は、一般庶民に向けて聖書の内容が描かれているものなのだそうですが、
このステンドグラスには、この地方らしく、シャンパンの作り方の絵もありました。



奥の礼拝室にはシャガールが制作したステンドグラスがあり、蒼い光を取り入れていました。
彼が描く聖母マリアには成長の色である緑色が使われていました。

このランスを訪れることになったことにも何かの引き寄せを感じます。
帰りのバスのなかに差し込む夕陽がとてもまぶしく、何かを注ぎ込んでくれている気がしました。
ほほえみの天使、ステンドグラスの残像が目に焼き付いています。
ランスを訪ねた2日後に、偶然にもパリのカフェでランスのビストロのディレクターと出会い、名刺交換することになるなんて、何かの力が働いたとしか思えません。
ランスにはなにがあったのかしら・・・
2010年
2月
16日
パリのレンヌ通りを歩いていて偶然見つけたテキスタイルのお店でソルド価格で素敵な生地を買いました。
フラワーショップのお花を並べるのテーブルのクロスにしようと6メートル買ってきました。(重かった!)
うちのスタッフちゃんに端ミシンをかけてもらい、見事にテーブルクロスとなりました。
鳥の柄が入っているところがヨーロッパぽいね!とスタッフと話しています。


このお花柄のカンは植木の鉢カバーにもなりそう。パリのパッシー通りで見つけました。
そして、2月9日のブログでも書きましたが、モンマルトルの生地屋さんで見つけた紫陽花柄の重厚な織の生地。オルタンシア柄に惚れ込んで買ってきました。
そこで、フラワーショップの一角にカーテンぽくしつらえました。

サンルイ島やマレで見つけたボックスやキャンドルホルダー、さらにはサンジェルマンから抱えてきた銀色の花瓶も特等席にディプレイしました。

2010年
2月
15日
パリのエッフェル塔の近く、セーヌ川にかかるグルネル橋を渡ったところに、ガラス張りの建物があります。
それがパリ日本文化会館です。
ガラス張りの1階部分にブティックがあり、そちらでは日本に関する書籍や陶器、雑貨などを販売しています。
2006年から私のアートフラワーのアレンジメントを展示販売させていただいています。
2008年には帯を添えた大きなアレンジメントを作らせていただきましたがフランス人のかたが買ってくださり、今回のパリ訪問は再度ディスプレイ用のアレンジメントを作る目的もありました。
あらかじめ、ブティックにある花器の写真をお送りいただき、それにあわせたデザインを考え、アートフラワーや帯などを日本から持って行きました。(スーツケースの半分は材料のアートフラワー、帯、ペンチでした)
外から見えるメインの位置に置くアレンジメントはブルーに白い小花が描かれた花瓶に生けることにしました。季節的にもほんのり淡いピンクの桜の枝を印象的に使いました。そして、芍薬、ボタンなどでアクセント。黒いしゅすの帯をそえました。大正時代のアンティークです。



もうひとつ大きなアレンジを作りました。萌黄色でまとめた勢いのあるものです。


他にも小さなアレンジを数点。マンゴーウッドのシンプルなベースにマグノリアを生けたものと椿を生けたもの。このベースは友人のみちよさんがブリスで輸入販売しています。



そのほかのアレンジ。


パリで長年ビジネスをなさっている方のアドヴァイスで、フランス人が経営する、畳を用いたベッドなどの寝具メーカーOMOTEのブティックを見に行きました。
フランス人好みに和を取り入れたデザインです。和紙の行燈風スタンドも安いものがよく売れているそうです。(30ユーロくらい)竹を使ったしゃれたものは値段が高いのか、いま一つ売れ行きが伸びないとか・・・

現代の日本の一般生活での花文化はフラワーアレンジメントです。
私は生け花も習いましたし、パリ風のアレンジメントも習いましたが、今思うことは、
日本人の感性でいけるフラワーアレンジメントをフランスに発信したいとということです。
これまでに多くの文化が融合しながら新しい文化を生み出してきたように、今まさに新しい和と洋
のフュージョンが生まれています。
2010年
2月
14日
女優の石井めぐみさんのサロンでめぐみさんのフォトレッスンがありました。
カメラの機能から、ニュアンスのでる簡単な撮り方を説明してくださり、さて、実践!
これまで私は、身の程知らずにも実力以上に、マニュアルで撮っていましたが、便利な機能を再確認しました。
私がフランスから抱えてきた(笑)ガラスのキャンドルホルダーに花を生け、参加者4名で思い思いに
撮りました。


このガラスのキャンドルホルダー、数はあまりありませんが、オルタンシアで販売しようと思います。
2010年
2月
13日
一昨日パリから帰国しました。
旅先からブログをアップしていましたが、読んでくださった方々ありがとうございました。
少しづつ、一眼レフカメラで撮った写真を掲載していきたいと思います。
さて、まず初めにどれからにしようかしら?と思ったのですが、何しろ明日はヴァレンタインデーですので、
ヴァレンタイン関連のことから・・・
みなさんご存知のように、ヴァレンタインデーに女性から男性にチョコレートをあげる週間は日本特有のようです。この日は恋人たちの日、お互いにプレゼントを贈りあうか、男性が女性に花束やそのほかのプレゼントをあげることが大筋のようです。
2年前、パリでヴァレンタインデーに滞在していたとき、男性が花屋さんで花束やアレンジメントを買う姿をたくさん目にしました。・・・・と、ヴァレンタインデーの主流はお花のようだったのですが、
パリ在住の友人の話によると、日本のチョコレートの過熱販売に目を付けたフランスのチョコレート店が、
日本のようにヴァレンタインデーに販売増加を狙ってきているようなのです。
確かに、老舗のしっかりしたチョコレート店までもが、日本のカジュアル路線のようなチープなパッケージをウェィンドーに並べていました!
日本のヴァアレンタイン文化が逆輸入されたみたいです。


そして、こちらは日本でもおなじみのラデュレのウィンドウ。いつも季節感のある楽しいディスプレイがされています。

お花屋さんのウェィンドーも勿論、ヴァレンタインです。

ヌイイにある有名な花屋さんエリック・ショヴァンのお店に8日に訪ねましたが、ヴァレンタインのディスプレイは11日にします、と言っていました。お花屋さんは少し余裕かな。


2010年
2月
11日
今はシャルルドゴール空港のエアフランスのラウンジです。いよいよフランスを後にするときがきました。お昼を食べたブラッスリーで、先に買ったアンティークのブローチのピンが動かなかったので、またアンティークショップにもどりました。そこで、このエンジェルのブローチに釘付けになってしまいました。オーナーは先に買ったものと交換してもいいよ、というので、これを手にしました!年代はやはり1900年くらいのものです。この旅では色々なところでエンジェルが登場しました。色々な人との有益でフレンドリーな出会いはエンジェルのおかげかも。(笑)これからの展開を委ねたいと思います。
フランスでお世話いただいたくみさんや、なっきーさん、U氏、K氏、S氏、T氏 に感謝です。また、ブログを読んで書き込みいただいた方にも感謝です。一人旅が一人旅以上のパワーをいただきました。では、日本で。
2010年
2月
10日
ホテルを出たときは晴れていたのに、急に雲り、粉雪が降りだしたと思いながらも、サンルイ島に向かって歩いていました、どんどん雪はひどくなり、傘なしで歩いていたわたしのマフラーや帽子に雪がつもりだしました!行こうと思っていたサンポールのアンティーク店が集まる一角はなぜかまだ閉まっているし、雪はどんどん降ってくるしでなんとか早くどこかカフェに入ろうとサンルイ島を急ぎ足で歩いていたら、メインストリートから横に入った道にアンティークのお店が!私に手の届くものはあるのかな、と恐る恐る店に入ると、優しそうな年配の男性がいました。まずは、メレダイヤのハート型のフォトフレームをきめました。1900年から1930年のもの。それだけではすみませんでした。素敵なアクセサリーのケースの中には年代を重ねた数々のアクセサリーが鎮座しています。その中から1850年代のブローチと1900年から1920年代のブレスレットを買いました。三点でかなりのディスカウント!このお店、日本の雑誌フィガロに掲載されていたみたいで雑誌が置いてありましたが、私は全く
知らず、雪に誘われてこのお店にだどり着いた、と話したら、メルシー、ネージュ!と笑いながらオーナーが。楽しく写真撮影なんかもして、そういえば、このあたりでお昼を食べるのにおすすめのレストランはありますか?と聞いたら、カジュアルだけど美味しいお店を紹介してくれました。道案内までしてくれて。そして今はそのブラッスリーからブログをアップしています。雪はすっかり止み、太陽が積もった雪を眩しくてらしています。素敵な人、物との出会いに感謝です。