2010年
2月
10日
ホテルを出たときは晴れていたのに、急に雲り、粉雪が降りだしたと思いながらも、サンルイ島に向かって歩いていました、どんどん雪はひどくなり、傘なしで歩いていたわたしのマフラーや帽子に雪がつもりだしました!行こうと思っていたサンポールのアンティーク店が集まる一角はなぜかまだ閉まっているし、雪はどんどん降ってくるしでなんとか早くどこかカフェに入ろうとサンルイ島を急ぎ足で歩いていたら、メインストリートから横に入った道にアンティークのお店が!私に手の届くものはあるのかな、と恐る恐る店に入ると、優しそうな年配の男性がいました。まずは、メレダイヤのハート型のフォトフレームをきめました。1900年から1930年のもの。それだけではすみませんでした。素敵なアクセサリーのケースの中には年代を重ねた数々のアクセサリーが鎮座しています。その中から1850年代のブローチと1900年から1920年代のブレスレットを買いました。三点でかなりのディスカウント!このお店、日本の雑誌フィガロに掲載されていたみたいで雑誌が置いてありましたが、私は全く
知らず、雪に誘われてこのお店にだどり着いた、と話したら、メルシー、ネージュ!と笑いながらオーナーが。楽しく写真撮影なんかもして、そういえば、このあたりでお昼を食べるのにおすすめのレストランはありますか?と聞いたら、カジュアルだけど美味しいお店を紹介してくれました。道案内までしてくれて。そして今はそのブラッスリーからブログをアップしています。雪はすっかり止み、太陽が積もった雪を眩しくてらしています。素敵な人、物との出会いに感謝です。
2010年
2月
10日
桜のピンクを基調に和モダンなテイストでまとめた店内は、今の日本でも流行りのデザイン。お料理は手作り豆腐のあんかけ、海老しんじょなどは繊細な鰹節のだしが程よく感じられ、日本で日本料理をいただいているようでした。天ぷら、鯛のゆうあん焼きも美味しかったです。私はコースでいただきましたが、トンカツとご飯を食べているフランス人男性グループもいました。本格的な日本料理がフランスで広がるといいですね。昨年は京都からパリに乗り込んできた板前割烹、ぎろぎろにもいきました。また、今回の旅で、京都のぎろぎろで修業したフランス人が開いている和食テイストをフュージョンさせたフレンチレストラン遊鈴にもいきました。これはまた別途ご紹介しますが。ビジネスとしては、フランス人にも受けいれられるマーケティングが必要だとおもいますが、是非、本格的な日本料理をこれからも展開していただきたいです。ディレクターさんともお話させていただきましたが、エールを送りたいと思います。パリの最後の晩餐は一人でも気軽に美味しいお食事をいただけて、満
足でした。ホテルまで徒歩5分以内という至近距離がさらに魅力です。
2010年
2月
10日
パリ日本文化会館のブティックにアートフラワーのディスプレイを5日前にしましたが、ウィンドウに入ってしまうと、外側からうまく写真が撮れなかったので、再度写真を撮らせていただきにうかがいました。これは携帯からですが、こんなかんじです。桜、芍薬、牡丹です。黒い絹の帯は大正時代のもの。店内にはもうひとつ、もえぎ色のアレンジもあります。
さあ、今晩は最後の夜です。最近サンジェルマンにできた、話題の和食のお店、OTO-OTOにいってみます。