2010年 4月 22日
ご縁に感謝
昨日、仕事が早めに片付いたので、招待状をいただいていた絵画展を国立新美術館に観に行こうと思いました。長森聡画伯とは私が2007年に「花でめぐるフランス」という本を出版してからの交流です。私の本をみて、お手紙をいただいたのがきっかけでした。彼は82歳くらいですが、今尚、明るい色彩の絵を描かれます。
今年の絵画はこれ。ブルーの陰に黄色のレモンを置くところが、長森さんらしいです。
今年もお元気で出展されていらっしゃること、いつもながらの花をモチーフの絵にほっとして、美術館を後にしました。
それから、驚きの出会い!ですが、六本木駅を降りるときに、出雲大社東京分祀という表示が気になりました。そして、六本木7丁目の路地を感を頼りに歩いて行くと、そこにはコンクリート造りの出雲大社がありました。
高校の修学旅行で出雲の本殿には行きましたが、まさか、六本木にあるなんて!知りませんでした。縁結びの神様として知られていますが、縁結びは恋愛だけではありませんから、いろいろお願いをしてきました。おみくじをひいたら、願いは叶う、とでました。ハッピー!
さて、ディナーは友人の水井さんと。私のバースディーディナーです。
Resutaurant I(アイ)
フランスのニースでミシュランの1つ星を獲得している若手シェフ松嶋啓介氏の日本のお店。先日、パリ倶楽部という集まりで、彼がゲストスピーカーとしてお話しをされたのをきっかけに、行ってみることにしたのです。
彼はフランスのレストランで掲げているコンセプト、地産地消を日本でも展開しています。関東近県での食材を新鮮で美味しいうちに提供します。
食前酒のシャンパンは2月にシャンパーニュ地方に行った折、カーブを訪ねたマムのものにしました。
手長エビとぶんたんのゼリー
すずき、しらうお、のスープ仕立て。
地産地消を掲げているだけに、日本のワインもたくさんありました。
それも、どれも高級お値段^^そして、美味しい!日本のワインの認識を新たにしました。
プレゼントにいただいた、シャンパンの本。
サプライズのメッセージ付きのデセール。感激です。
そして、お店の方が、写真をお撮りしましょう、と言ってくださり、帰りには、カードにしたててくれていました。暖かい心配り・・・
水井さんとは、若くして亡くなった私の親友の偲ぶ会でお会いしてから、かれこれ20年のお付き合い。フランスも数回御一緒しています。写真の二人はちょっとふけましたが、まあ、これからも末長く・・・