2010年
7月
30日
先日のパリ滞在中に、パリ凱旋門近くのモダンなホテル、Renaissance Hotelに私のアートフラワーをディスプレイしてくれるという話が動き出したのですが、私が日本に戻ることもあり、間に入って交渉してくださっているフランス人の方がヴァカンスに出たり、通信の時差があったりと困難な要因がたくさんあり、時間がかかりました。しかし昨日ついに私の作品を2点お届けすることが出来ました。日本文化会館のブティックで販売していた作品のうち、ホテルの雰囲気に合うものを先方に提案し、OKが出ました。運んでくれた友人の久美さんに感謝です。
グリーンのカラー、トクサと帯のデザインがシンプル&ナチュラルと評価されました。
花器のマンゴーウッドのベースはブリスから購入したもので、ホテルのカウンターに似合いそうと思い提案しました。
ホテルに置いてからの写真はパリの知人から入手次第後日アップしたいと思います。
多くの人に作品を見てもらえるチャンスを嬉しく思います。そして、すべて私の周りの方々のおかげでことが動いていることに感謝です。
2010年
7月
26日
10数年お付き合いのあるカメヤマキャンドルさんから、今年のブライダル産業フェアのディスプレイを依頼されました。今回はパリのキャンドルの老舗メーカー、Point a la ligne(ポワンタラリィーニュ)の代理店になったことのお披露目で、
ポワンタラリーニュのキャンドルを使ったテーブルが5テーブル中2つありました。
デザインコンセプトを「フレンチシック」とし、私が感じているパリのエスプリを織り込みました。
アイリスのキャンドルはゴッホの作品「アイリス」にヒントを得て、黄緑色の葉っぱを強調しました。
白いバラの丸いキャンドルは、カシニョールの絵のようなこじゃれたイメージに。
絵画からのイメージをベースにデザインを広げていきました。
メインキャンドルには、シャンパン色のクロスに真っ白なアマリリスを合わせ、パリで買ってきたゴージャスなタッセルをあしらいました。この色の組み合わせは今、私のお気に入り。
ポワンタラリーニュ社の方もお見えで、その方はパリ育ちの方でしたが、とてもフランスらしく、素敵だと言ってってくださいました。
紫陽花のテーブル
芍薬とすみれのテーブル
会期は7月27,28日
ビックサイト東3
カメヤマキャンドルのブースを4人のデザイナーがそれぞれのデザインをしています。
2010年
7月
18日
帰国後すぐに通常の仕事にもどり、というよりも、通常以外にイベント準備、企画、プレゼンなどの案件が詰まっていました。
生徒さんにはパリで感じてきたテイストをお話しし、実際にレッスンでトライしてもらいました。
スノッブな洗練されたレストランに黒いカラーとカラスムギのような雑草系のグリーン。自然の少ない都会的センス。
そんなお話をして、花材の組み合わせの妙を楽しんでもらいました。
これは俳優の塩田貞治君の作品。
2010年
7月
12日
あと10分で搭乗です。10日間の滞在は多くの人たちのおかげで実りあるものになりました。留守を守ってくれているオルタンシアのスタッフにも、家族にも感謝です。フランスヘ私の感性の発信が少しずつステージが上がってきました。ビジネスとなるとまだまだでしが。これから、日本とフランスのどちらにもしっかり足を着けて成長していきたいと思います。シャルルドゴールで夕陽を見ながら。
2010年
7月
11日
最後の半日をどう過ごそうかと思ったとき、ルーブルにあるドラクロワが描いたこの絵を観たくなりました。今回の滞在で所々でジャンヌダルクがでてきました。この女性はジャンヌダルクではありませんが。早めにピンポイントで観たい絵だけみてかえってきました。フェルメールのレースを編む女。 人ごみを避けるかのように居心地のよいアパルトマンに戻り、久美さんとお昼を食べて、空港に向かいます。
2010年
7月
11日
日本文化会館の前を通ってエッフェル塔に行く観光客は1日平均5000人だそう。ガラス張りのブティックを多くの観光客が覗いていきます。この方達は中に入ってきてくださいました。イタリア人だそう。ニューヨークからやボストンからの方もいました。勿論フランス人も、パリ在住の日本人も。メッセージノートに各国の言葉で称賛のメッセージを書いて下さっています。好評につき、会期を二週間延ばしてくださいました。 7月24日までです。しかし私は明日日本に帰ります。最後の夜はサッカーをテレビで見ながらローヌの赤ワインです。ドイツが三位になりました。ワールドカップの終わりと合わせるかのように、私のフランスでのチャレンジもひとまず終わり。とはいえ動きかけている案件があるので、ハーフタイムですね。
2010年
7月
11日
昨晩は文化会館ブティックの顧問、店長さんたちにご馳走になりました。パリ16区は建物も瀟洒で、いかにもお屋敷町。そこに長年お住みの顧問さんの行き付けのレストラン。かつては食料品店だった建物をレストランにしていますが、壁や天井はかつての様子をおもわせます。古き時代のフランス料理をいただきました。私はハタトゥイユをアントレにメインはエビのソテー。デザートはグラス。うさぎのテリーヌも分けていただきましたが、美味!この界隈の家族が気軽に来ているという雰囲気のレストランでした。それにしても16区の雰囲気はやっぱり素敵です。
2010年
7月
10日
今回のパリでの目的の一つは日本文化会館ブティックでの展示即売会、そしてもう一つはその他の場所での展示でファンを作ることでしたが、某ホテルとの話がうごきつつあります。そのホテルを見に行き、ランチをたべました。インドネシアとフレンチのフュージョン。新しいパリのスタイルです。ラウンジには竹がディスプレイされていました。ランチはバナナの葉っぱにまれたお魚料理。デザートはパイナップルとハーブのアイスクリーム。さて、うまく話がまとまるといいのですが。
2010年
7月
09日
電車で一時間半でジアンの町にいけます。ジアン焼きという陶器の町で、ロワール川がゆったりと流れ風光明媚な田舎町です。町を見下ろす丘にはジアン城と教会が。教会にはジャンヌダルクを描いたステンドグラスがありました。日差しが強く、教会の中に明るい光が差し込んでいました。 ジアン美術館ではジアン焼きの販売をしていて、その絵柄に魅せられ、持ち帰りの重さを考慮しながら、厳選しました。