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2012年 4月 29日

セザンヌ展で思い出したこと

カテゴリー 日々の出来事

今日、国立新美術館のセザンヌ展を観てきました。
私にとって初めての海外が、学生時代に体験したフランスのエクサンプロヴァンスでのホームステイでした。
エクサンプロヴァンスはセザンヌの生地でもあり、彼が描いた特徴的な山、サンビクトワール山が町の郊外から
見えました。そんなこともあり、私はセザンヌが好きです。
これまでにオルセー美術館やオランジュリー美術館、エクサンプロヴァンスのグラネ美術館などで何点か観ています。
彼の絵の中に、マルセイユの郊外、レスタックで描いた絵もあります。その絵にひかれ、マルセイユから足を延ばし
レスタックを訪ねたこともあります。


父親との確執から、パリから戻ったものの、エクサンプロヴァンスではなく、少し距離を置いたレスタックに内縁の妻、と息子と住んで、制作活動をしていました。

今回の展覧会は、パリとプロヴァンスを行ったり来たりして、制作を続けたところにポイントをおいた展示でした。
絵画を観ながら。エクサンプロヴァンスの景色とレスタックの景色を思い出しました。

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