2015年 5月 03日
堀木エリ子さんとの出会い
シャポニスム振興会主催、銀座なでしこ会共催(私はどちらにも所属しています)の講演会、堀木エリ子さんの[生きる力を生み出す思考術]に参加しました。
堀木エリ子さんは、和紙アーティスト。越前和紙の職人技、その真摯な姿にほれこみ、和紙の世界へ。そして、手透き和紙でなくてはできない、耐久性のある大がかりなインテリアの和紙アートを展開されています。
その行動力は素晴らしい。「腹の底からのpassion」が、行動の源だという。そして「ご縁」
紆余曲折の人生の中で、「原点にもどる」ことも度々あったという。
40歳を過ぎてからは、「社会の中の自分」に目を向けるようになったという。
「伝統と革新は対極のものではなく、革新がまずあり、それが人々に愛され続けたから伝統となった」
講演の中に心に響くキーワードがちりばめられていました。
私も越前和紙に惹かれ、和紙ボックスを作り、アレンジメントに活用しています。
また、パリの個展ては、オリジナルな越前和紙を使って日本人の感性を表現しました。
こちらは日産自動車株式会社の賀詞交歓会のディスプレイ。
堀木さんとお話させていただいたら、私が依頼した和紙の会社で、パリ個展の写真を御覧いただいたとか。「和紙を広めて下さい」、とおっしゃっていただきました♪
ご著書にサインをしていただきました。
母の日に、越前和紙ボックスの華炭アレンジのご注文を、福井県の方からもいただきました。
和紙をはじめ、日本文化を生かしながら、花で喜びを伝えていきたいと思います。