2015年 5月 05日
琳派を楽しむ
ゴールデンウィークは、母の日前で色々準備がありますが、スタッフと交代でお休みをいただき、リフレッシュしています。
根津美術館では、尾形光琳と俵屋宗達の屏風絵が圧巻。
100年年代が違う宗達を師と仰ぐ光琳の作品には、宗達の影響が見られます。
同じパターンを繰り返すカキツバタの屏風絵は、現代のグラフィックアートにも通じます。
トリミングとデフォルメは、光琳の得意技と言えましょう。
庭園では、タイムリーにカキツバタが満開。
2015年 5月 05日
ゴールデンウィークは、母の日前で色々準備がありますが、スタッフと交代でお休みをいただき、リフレッシュしています。
根津美術館では、尾形光琳と俵屋宗達の屏風絵が圧巻。
100年年代が違う宗達を師と仰ぐ光琳の作品には、宗達の影響が見られます。
同じパターンを繰り返すカキツバタの屏風絵は、現代のグラフィックアートにも通じます。
トリミングとデフォルメは、光琳の得意技と言えましょう。
庭園では、タイムリーにカキツバタが満開。
2015年 5月 03日
シャポニスム振興会主催、銀座なでしこ会共催(私はどちらにも所属しています)の講演会、堀木エリ子さんの[生きる力を生み出す思考術]に参加しました。
堀木エリ子さんは、和紙アーティスト。越前和紙の職人技、その真摯な姿にほれこみ、和紙の世界へ。そして、手透き和紙でなくてはできない、耐久性のある大がかりなインテリアの和紙アートを展開されています。
その行動力は素晴らしい。「腹の底からのpassion」が、行動の源だという。そして「ご縁」
紆余曲折の人生の中で、「原点にもどる」ことも度々あったという。
40歳を過ぎてからは、「社会の中の自分」に目を向けるようになったという。
「伝統と革新は対極のものではなく、革新がまずあり、それが人々に愛され続けたから伝統となった」
講演の中に心に響くキーワードがちりばめられていました。
私も越前和紙に惹かれ、和紙ボックスを作り、アレンジメントに活用しています。
また、パリの個展ては、オリジナルな越前和紙を使って日本人の感性を表現しました。
こちらは日産自動車株式会社の賀詞交歓会のディスプレイ。
堀木さんとお話させていただいたら、私が依頼した和紙の会社で、パリ個展の写真を御覧いただいたとか。「和紙を広めて下さい」、とおっしゃっていただきました♪
ご著書にサインをしていただきました。
母の日に、越前和紙ボックスの華炭アレンジのご注文を、福井県の方からもいただきました。
和紙をはじめ、日本文化を生かしながら、花で喜びを伝えていきたいと思います。
2015年 5月 01日
母の日を控え、スタッフと交代で仕事のゴールデンウィークですが、空いている時間を有効活用。
サントリー美術館で開催されている蕪村と若沖展。
同年代を生きた二人の絵師の違いを楽しめました。
でも、混んでいます…
三菱1号館美術館での展覧会も興味がありますが、
それはさておき、隣接のカフェで友人と会食。
TBS.のドラマ 天皇の料理番 とのタイアップしたビーフカツレツをいただけます。
中庭にお店を変えての見直しをする頃には、月が綺麗に見えていました。
さあ、来週の母の日迄、パワーチャージしながら頑張ろう~