2016年 5月 28日
幸せを願う母の思い
友人のKさんのお嬢様の結婚にあたり、ブーケを作らせていただきました。
鎌倉鶴岡八幡宮での挙式は白無垢で。その後のお色直しにお召しになった艶やかな打掛に合わせるブーケです。
赤の中に、白い鶴が羽を広げている柄を拝見し、シャープなフォルムの白いカラーをお勧めしました。
会場が鎌倉であることや挙式後も残しておきたいというご希望をふまえて、プリザーブドフラワーでお作りすることにしました。
カラーを束ねたクラッチブーケですが、挿し色にライム色のピンポンマムを入れ、ほんのりピーチがかったアジサイも添えました。
花を束ねたのは、リボンではなく帯締め。和装に合わせました。
友人のkさんはイギリスの映画好きですが、かつてウェディングドレスに白いカラーを束ねたブーケを持った女優さんのシーンを覚えていると話してくれました。
彼女のお嬢様にはそんな思い出も根底に盛り込み、プリザーブドフラワーの白いカラーのクラッチブーケ、ジャポニスム風。
母娘が並んで写っているお写真をいただきましたが、母であるkさんの豊かな愛情を感じる素敵なお写真でした。(これはこちらでは公開いたしませんが・・・)