2016年 8月 14日
韮崎市、北杜市でのサマーヴァカンス
アトリエオルタンシアの仕事はお客様の生けこみの仕事があり、完全にお休みにするわけにはいきませんので、スタッフと交代でお休みをいただいています。
私はそんな合間を縫って、友人Aさんの清里の別荘にお泊りさせていただきました。
愛犬のパンチ君も一緒。
都内を6時半に出ましたので、ほとんど渋滞に巻き込込まれずに、韮崎に到着。
新府の桃農園を訪ね、そこで友人Aさんが借りているお花の農園でマリーゴールド、ヒマワリ、コスモス、ミント、ラベンダーなどを摘みました。
韮崎の穴山経由北杜市の清里へ。
標高1300メートルになりますから、清里に来ると空気は涼しくなります。でも日差しは痛いように強い・・・
清里の別荘に先に泊まっていた友人の家族とお昼は合流。子供たちと流しそうめん。子供たちにとっては楽しい夏休みの思い出になるのでしょうね。
私は穴山の農園で摘んできたお花をガラス器に生けて、テラスに飾りました。
先の友人グループが帰ると大人の時間。何もしない贅沢な時間。
清里駅前で、南アルプスの天然氷のかき氷を食べて、ひまわり市場で食材を買って、山梨産のワインをいただきながらゆったりとした夜を楽しみました。
流星群を見に外に出ましたが、生憎の曇り。
夜のうちに雨が降ったようで、翌朝はしっとりとした森林。たっぷりのマイナスイオンを浴びながら散策しました。
朝食には昨日買った清里ルブレのパンに、私持参の手作りブラックベリージャムを塗って。
Aさんが昨日農園で摘んだミントで、ハーブティーを入れてくれました。香りに頭もすっきり!
錦織がベスト4に進んだというオリンピックの情報も聞きながら嬉しい朝。
さて、別荘地の空気を楽しんだ後は、韮崎市穂坂地区のフレンチレストラン La Cueillette へ。
フランスで修業したシェフが穂坂のブドウ畑の中に立てたレストランは口コミで日本各地からお客さんがやってきます。
私もこれまでに数回いただいていますが、食材を生かしたのその美味しさ、美しさは屈指の物。
超顧客の明美さんのおかげで、素敵な個室でランチ。
前菜 ほうずきがとてもおいしい。鴨の燻製をほうずきのソースやアーティチョークのペーストと一緒に頂きました。
サラダ トウモロコシのムース!甘味が生きています。
桃のスープ!!絶品!
メインは豚のひれをチョイス
個室の窓からはブドウ畑が見えます。
ぶどう畑を後にして、次は北杜市の明野地区へ。日本一日照時間の長いこの地でのひまわり畑は素晴らしい。
毎年、小学生のアイディアでひまわり畑の中に絵を描いています。 茶色の品種を植えて、描き出しています。
今年は音符。楽しい気持ちなります^^
たくさんの観光客が来ていましたが、このイベントをここまで盛況にするには地元の方々のご苦労があったようで・・・商工会議所の重鎮の方ともお知り合いになりました。
これからも多くの人が訪れるといいですね。
さて、最後は私の念願、穴山の穂見神社へ連れて行ってもらいました。これまでにも何度かお詣りさせていただいていますが、日本の原風景の中に佇む厳かな神社です。拝殿、本殿の奥に山の上には大きな石が祀られています。
韮崎にご縁のあるこの頃、是非何かお役に立ちたいとお願しました。他にプライベートの事も・・・お賽銭は1件につき500円との事(笑)
韮崎駅まで送ってもらい、そこから特急あずさで帰路へ。
電車の時間まで少し余裕があったので、駅前にある新しい施設に入り時間調整していたのですが、なんと、そこで歴史的地元の人々の紹介展示が行われていて、勿論ノーベル賞受賞の大村智さんのコーナーもあったのですが、
会場には先ほどまで居た、穂見神社の写真が多きく出ていました。生山正方氏が江戸時代に神主としてこの神社を作ったとか・・・のこ生山氏が塾を開いたとか・・・・
それにしても穂見神社にご縁を感じ、嬉しくなりました。
韮崎市、北杜市の短いサマーヴァカンスはとても楽しい思い出になりました。
子供でなくとも、良い思い出は残りますね。
良いことありますように・・・