2016年 9月 08日
重陽の節句&お月見
9月9日は重陽の節句。重陽の節句の説明はこちら・・・
重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていた。後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものである。邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。
アトリエオルタンシアのフラワーアレンジレッスンでは、菊をテーマに活けました。
そして、15日の中秋の名月も近いので、ススキ、吾亦紅、フジバカマ、リンドウも。
生徒さんの作品。ちょっと写真を取り忘れてしまい、数点ですが。
こちらは、コンパクトに。
体験レッスンにいらっしゃったNさんの作品。通常の体験レッスンのバラを入れたアレンジに、季節の吾亦紅やリンドウ、フジバカマを入れました。
実はこの2点のお写真、Nさんが撮って下さったもの。こんなショットもあります。
その後の生徒さんの作品はこちら。