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2016年 9月 28日

韮崎市「穂坂の魅力体験ツアー」

カテゴリー 旅のエッセイ

山梨県韮崎市商工会主催の赤ワインプロジェクト「穂坂の魅力体験ツアー」に今年も参加しました。
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新宿からバスで韮崎へ。ウィークデーですので2時間くらいで着きました。
穂坂は富士山を望める美しい景観。小説の「銀河鉄道の夜」の構想が出来た土地でもあります。

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ブドウ棚にはブドウがたわわに実り、秋本番!

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穂坂地区のブドウ生産者の方に色々お話を伺い、ブドウ収穫体験!赤ワインの原料になるマスカット・ベリーA。
糖度が高く、良質な赤ワインの原料となります。(生で頂いてもおいしいです!!)

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先週までの雨続きが、糖度に影響するので心配とのお話もありました。
ブドウ生産のお話をいろいろ伺い、さて、次はブドウ畑の中にあるフレンチレストラン ラ・キュイエット へ。
地産地消をモットーに、レベルの高いフランス料理をいただけます。私は8月にも伺いましたし、これまでに何度も。
そのお味や見た目の美しさやホスピタリティーに裏切られたことは一度もありません。

前菜
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途中は飛ばしてデザート
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シニアソムリエの方が、穂坂のワインについて興味深いお話をしてくださいました。
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「ワインは農産物と同じであり、その年のブドウの出来によって左右される事は認識しておかなくてはならない。そして、ワインの原材料の産地を明確化する方向に日本のワインの世界も動いている。だから、穂坂のブドウを使って、穂坂の酵母で、穂坂のワイナリーで作るワインが本当の地元のワインという事になる。ワイナリーが2年後にできるので、その日も近い」との事。

楽しみですね~

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お食事の前には韮崎市長、内藤さんもいらっしゃってご挨拶をしてくださいました。韮崎はノーベル賞受賞の大村博士の故郷であり、大村先生を育んだのは韮崎の自然であるとの事。

穂坂のスパークリングワインで乾杯し、その後、穂坂の赤ワインをお料理と共にいただきました。とても美味しくいただきました。

ランチの後、笛吹市にあるマルスワイナリーへ移動。こちらのワイナリーは既に穂坂のブドウを使ってワインを製造販売しています。ランチで頂いたのもこちらのワイン。
2年後には穂坂にもワイナリーをオープンするとの事。韮崎市の穂坂の赤ワインの丘はこれから活気付きますね。楽しみです。

美しい景色を後に、山梨から戻りました。
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ご縁のできた韮崎市を何かの形で応援出来たら嬉しいな・・・と思っています。妄想は膨らむ・・・(笑)

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