2017年 6月 03日
花戦さ
本日公開の映画「花戦さ」を観てきました。
映画『花戦さ』は、野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市が豪華競演した、痛快時代劇エンターテインメント。これまであまり知られることのなかった初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情、そして、戦国時代において京都の町衆である六角堂にいる花僧が、彼らの代表者として、時の権力者である豊臣秀吉の乱心に、刃ではなく、花をもって仇討するこの物語。
歴史映画であるけれど、私にとっては花に注目した映画でもありました。
今週末からの展示会を前にして、生徒さんたちの多岐に渡る花材の仕入れやら、運営のこと等様々なことに頭が言っていましたが、「う~ん、丁寧に生けよう」と思いなおす良いきっかけとなりました。
映画の中の作品は目を見張るものもありましたが、撮影小物の安っぽいアートフラワーの菖蒲の切れ端が見えたり、アートフラワーの朝顔の茎がワイヤーであるのがバレバレだったり・・・重箱の隅をつついてしまいました(笑)