2019年
5月
30日
5月、ウェディングのお仕事を含め、頑張った自分にご褒美ということで、プチ旅行。
初日は京絞り 寺田さんと秋に向けての打ち合わせもあり、更に、面白い素敵なスペースをご紹介いただいたりと若干はお仕事バージョン。
その後は一人で、上賀茂神社、大徳寺へ。上賀茂神社は特別参拝で、御祭神の近くでお参りさせていただきました。
大徳寺の塔頭 興臨院は春の特別公開中。畠山家、前田家の菩提寺。石庭を拝見しました。
夕飯は予約していたお手軽なカウンター割烹で一人でも楽しくおいしいお食事を楽しみました。
京都のお酒と一緒に。
二日目は雨予報でしたので、当初の比叡山方面の予定を変更して、南禅寺塔頭の金地院、天授庵、南禅院へ。
朝の金地院は誰もいない。いや一人、日本が初めてというフランス人青年。雨の音と鳥のさえずり。
私は長谷川等伯の襖絵を見たくて、特別拝観を申し込み、その時間まで庭を見ながら待っていました。一応、フランス人青年にも、日本で有名な17世紀の画家の絵をエクストラフィーを払えば見られるよ、と教えてあげたら、彼も参加するということになり、説明員の方は英語もフランス語もできないからとビビり・・・
私は責任上、拙いフランス語で、説明員の解説を、要約して、ちょっとだけ翻訳。彼に満足できましたか?と聞いたら、「大丈夫、良かった。とてもクールだった」といってくれました・・・(汗)
私にとって長谷川等伯の「猿猴捉月図」は感動。電気を消してみると、池に映る月が本当に浮かんでくるようでした。
「実体のないものをつかもうとして、水に落ちてしまう」手長猿からのメッセージが心に響きました。
狩野探幽の襖絵もありました。贅沢な区間。
小堀遠州作の八窓の茶室も。
小堀遠州作のお庭も見事。
また訪れたいところです。
南禅院は池泉回遊式庭園
偶然見つけた案内チラシから、細見美術館にも行きました。
伊藤若冲展。鶏、虫などゆっくり拝見できました。若冲の弟子の絵も比較できました。
東京でやったら長蛇の列なんでしょうけれど・・・
3日目は比叡山延暦寺を目指しました。
山頂からは琵琶湖、京都の町がジオラマのように望めました。
根本中堂は改修中ですが、敢えて屋根の吹き替えなどを見せています。
お堂の中は参拝でき、最澄の時代から途切れない灯篭の光がともっていました。
油断の語源はここからきていると。
延暦寺会館では、干支による守り尊の梵字ラテを。琵琶湖を臨みながら。
八瀬比叡口にある瑠璃光院は青紅葉が売り物。黒く塗られた机に映り込む紅葉の写真を撮ろうと人だかり・・・
ここで一番の人込みを味わいました。これまで観光客の少ないところが多かったので、ちょっと興醒め・・・
メリハリのある旅ができ、リフレッシュできました。
2019年
5月
26日
芍薬の季節にフラワースクールでは、芍薬を使ったレッスンをしました。
フランスのノルマンディー地方の自然をイメージして・・・というお題をつけました。
皆さん素敵ですよ。
こちらはギフト風に。
2019年
5月
26日
今週末もウェディングのお仕事を三件させていただきました。
一つは、私の友人のお嬢様のガーデンウェディングパーティー。
ご近所の原美術館のお庭で。
夏日ながらも夕方は爽やかな気候。初夏のような爽やかな花材で、ブーケ、ビュッフェテーブル、ゲストテーブルのアレンジを作りました。
花婿さんのお父様はフランス人。友人もバイリンガル。C’est beaux! とかManifique! とフランス語も聞こえて来ました
ブーケは白の芍薬、アジサイ、バラや爽やかなグリーンを入れたクラッチブーケ。
他2つのブーケは、八芳園ウェディング。
お嫁さんの嬉しそうな笑顔にやりがいを感じます。
5月のウェディング、頑張りました!
2019年
5月
18日
五月の爽やかな気候はウェディング日和でした。
お二人の花嫁さんのブーケを請け負っていました。
どちらも芍薬を入れたクラッチブーケ。
お一人は淡いピンク色も混ぜてとのご希望でした。
ほんのりピンクがかった白の芍薬と白バラ(ブルゴーニュ)とやはりほんのりピンクがかった紫陽花も入れました。
そしてブーケトス用のミニブーケも。
そして、こちらの花嫁さんは芍薬だけをご希望。グリーンもなしにして、個性的なブーケとなりました。
甘い香りが高揚感を演出していました。
それにしても、ベストタイミングで芍薬を咲かせるのは至難の業・・・
最初に仕入れたものはまだ咲いていない状態ですが、運よく咲頃のものを再度仕入れられて、綺麗に咲いてブーケにすることができました。安堵・・・
2019年
5月
15日
母の日を前にフラワースクールでのレッスンは、ボックスアレンジメントでした。
パール色のボックスに合わせて、淡いお花を。
数年前にパリで買ってきたリボンもあしらいました。
2019年
5月
15日
今年もご依頼いただいたお花が無事に届き、ほっとしています。
オリジナルでお任せのご注文も多々ありました。
「京紫」アートフラワーバージョン
2019年
5月
07日
刻印にデザイン性を入れて自由に作る「游刻」、長坂ビショップ大山さんの記事が婦人画報6月号に掲載されています。
第1回目の個展で魅せられ、私も作っていただいています。
長坂さんのお気に入りの一つ、ということで、今回の雑誌掲載に入れていただいています。
紫陽花の花とHORTENSIA そして邦子が素敵にデザインされています。
私もお気に入り。
特別な時に押しています。
長坂さんの個展は金沢21世紀美術館でも行われます。
2019年
5月
02日
私がクリエートしたアロマフレグランス「京紫」を裏千家のお茶会で席主を務める友人が返礼品に選んでくれましたので、それにふさわしいアトマイザーを!と思い
有田焼の窯元であるアリタポーセレンラボさんに特別注文しました。
アトマイザーの金具の螺旋と陶器のかみ合わせに高い技術を要したようですが、無事に完成。
依頼した紫色の刷毛目仕上げ。
本日、明治記念館での大茶会に間に合いました。
会場では、香りの演出として、ディフューザーでも「京紫」を香らせてくださいました。
私もほんのり香りを楽しみながら、お茶をいただきました。