2020年
9月
30日
3月以降草木染に嵌っています。
11月11日から17日に日本橋丸善ギャラリーで行われる、京絞り寺田さんの展示会にお声がけをいただきました。
テーマは抗菌植物の力
今回は生花のディスプレイではなく、草木染を活かした作品の展示や、
スカーフ、帯揚げ、そして、抗菌アロマフレグランスのマスクスプレイの販売を予定しています。
色々準備を進め、作品も作っています。
微妙なグラデーションを活かしたウォールデコレーション。
黒文字、楠からも和の色がいただけました。
越前手漉き和紙に柿渋を塗って、タペストリーのような作品もトライしています。
抗菌、抗ウィルス効果のあるアロマだけをブレンドして作ったマスクスプレイようのアロマフレグランスもできました!
コロナ禍の中、楽しみを見つけて過ごしています。
2020年
9月
21日
友人緒方佳美さんのサイトら・し・く~乳がん生活を自分らしく~、
にコラムを書きました。紫陽花のポテンシャルから思いを思いを馳せて・・・
20世紀はバラの時代だったが、21世紀はアジサイの時代
私は紫陽花が好きで、フラワースクールの名前を『Atelier Hortensia』(アトリエ オルタンシア オルタンシアはフランス語で紫陽花の意味)としています。
日本が原種だったガクアジサイがヨーロッパに渡り、手毬咲きのアジサイに品種改良され、逆に日本に入ってきています。フランスでの紫陽花を見たくて、いろいろ巡りました。上記の言葉はフランスの北西部ノルマンディー地方の小さな町ヴァランジュヴィル・シュル・メールにある世界一多数の品種を育成しているアジサイ園のオーナーが、2004年、訪ねた私にかけてくれた言葉です。
確かに日本でも紫陽花の人気は高まっていると思います。SNS上では5、6月に紫陽花の写真をアップしている人がたくさんいました。「母の日」のギフトに紫陽花の鉢植えはカーネーション以上の人気です。
紫陽花の魅力
日本では梅雨の時期の代表的な花として昔から知られています。雨に濡れながらもしっとりと咲く紫陽花に日本人は心を奪われるのでしょう。花の色が変わることから花言葉には「移り気」などというあまりうれしくない言葉もありますが、「忍ぶ恋」というのもありますよ。
時間の経過で変色する紫陽花も魅力的です。最盛期を過ぎ、くすんだ色味になってくるころに私は味わいを感じます。土の酸性、アルカリ性にもよっても色が変わります。「酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色になる」といわれています。
また、ドライフラワーにして長く楽しむこともできます。今年、私はたわわに咲いた庭のアジサイを色が変わらないころ早めに切り、茎を上に逆さまにして吊るした結果、綺麗な水色が残ったドライフラワーにすることができました。
草木染
茎と葉を細かく切って水を入れ、20分くらい煮出してしばらく置くと染液ができます。絹を浸けると、くすんだ薄緑色に染まります。さらに、染色を定着させる媒染材に浸すと色が変わります。ミョウバン液に浸すとなんと、鮮やかな黄色に変色します。クエン酸や重曹でも試しましたが、ほんのりとサーモン色やくすんだ緑に染まりました。紫陽花のもつ色素を別の色に変えて染めることができます。
ポテンシャルパワー
草木染の布を巻き付けたリースにドライにした紫陽花を挿してリースにしました。乾燥した紫陽花の抑えたトーンと草木染の微妙な色合いが相乗効果をもたらしています。
梅雨の季節の花が、生まれ変わりました。しかし、それは「アジサイ」に潜んでいたポテンシャルパワーです。私たち人間も、人知れず潜む力に気づき、何かのきっかけで人生を変えられることがあるかもしれませんね。
2020年
9月
19日
昨年クリエイトしたアロマフレグランス「京紫」が、地味に人気があります(笑)
昨年の京絞り寺田さんの丸善ギャラリーでの展示会でコラボレーションさせていただき、会場に偶然いらした方が「京紫」を気に入って購入されました。
この度リピートオーダーがあり、更に、素敵なブログにご紹介くださいました。
https://mi-mollet.com/articles/-/25556
このご縁が嬉しいです。
2020年
9月
19日
9月のレッスン後半は、秋の枝もの、紫式部を使ったアレンジにトライしていただきました。
そして、2回目の方は、クラッチブーケで、広口のガラス器に飾るレッスンをしました。
2020年
9月
07日
9月のフラワースクールレッスンは、久しぶりの生花です。
こっくりした色の花を選びました。
山ごぼうは秋を感じさせます。
グリーンスケールはかわいらしい。
イメージはこんな感じで。私も生けてみました。
これからは生徒さんの作品。
それぞれ、素敵にできました!