アトリエオルタンシアとフラワーデザイナー落合邦子について
- アトリエオルタンシアを設立。(1987年)
- 新宿NSビル「花空間展」にて落合邦子作品特別賞受賞。(1992年)
- 高輪プリンツヒェンガルテンのウェディング装花を担当。(1992年〜2012年。)
- 虎ノ門パストラルのエンジェルスガーデンのアートフラワーによる空間装飾を担当。(1997年)
- 虎ノ門パストラルのウェディング装花デザインの監修。(1998年)
- 虎ノ門パストラルの全館装飾(アートフラワー)を担当。(1998年)
- 有限会社アトリエオルタンシア設立(1997年)
- フラワーショップをオープン。(東京都港区高輪)(1999年)
- ブライダル産業新聞主催のブライダルテーブルコーディネートコンテストにて、準グランプリを受賞(2000年)
- BMW東京ショールーム4店舗のフラワーアレンジメントを担当。
- 著書「ザ・ストーリー・オブ・フラワーカラー」(パッチワーク通信社)を出版(2002年)
- アトリエオルタンシア海外ツアー「モナコ・フランスの旅」を行う(2006年)
- 著書「花でめぐるフランス」(誠文堂新光社)を出版(2007年)
- アトリエオルタンシア作品展を表参道のスタジオシュロスにて開催(2008年)
- パリ日本文化会館ブティックにて落合邦子個展 「涼」を開催(2010年7月)
- 銀座交詢ビルDIECI銀座にて、「musée à table』の展示を行う(2010年9月)
- アトリエオルタンシアの作品展をDIECI銀座にて開催(2010年10月)
- パリで行われた久石譲氏のチャリティーコンサート会場のディスプレイを担当。「日本再生」を表現した(2011年6月)
- アトリエオルタンシア25周年を記念して、スウェーデン大使館にて「着物文様とモダンデザインの融合」展を開催(2012年11月)
- 伊勢丹フランスウィークにて、GIENとのコラボレーション講習会をおこなった(2013年4月)
- GUCCIのイベントにおいて装花を担当した(2012年2013年2014年)
- フランスパリにて個展「Eloge de l’ombre」を開催。トゥールーズにて個展「Raffinement粋」を開催(2014年6月)
- 2017年12月 パリ、Salon National des Beaux Arts に招待作家として出展し、審査員特別賞を受賞した。
慶應義塾大学仏文学科卒業後、日産自動車で西アフリカフランス語圏への輸出営業の仕事をしていたが、女性が結婚し子供を産んでも一生続けられる仕事は何か?と、思い始め、当時習っていた「お稽古事」であったフラワーアレンジメントの世界にシフトチェンジ。
現在フラワーアレンジメントスクールとフラワーショップを東京港区高輪で経営する。ゲストハウスウェディングの装花やブーケ作成にも30年以上のキャリアを持つ。
色彩理論に基づいた絶妙な色合わせに定評がある。
フランスに40回以上行き、フレンチテイストを得意とするが、近年日本人の感性をフレンチテイストと融合させた新しいテイストを各種デザインで展開。パリにあるパリ日本文化会館のブティックにて、2010年7月「涼」をテーマに個展をおこなった。
日本橋三越や新宿伊勢丹のフランスフェアにて、フランス陶器ジアンを使った、フラワー&テーブルコーディネートやトークショーを行った。
2011年6月パリで行われた久石譲氏のチャリティーコンサート会場に「日本再生」のタイトルでアートフラワーでディスプレイを行った。この記事は月刊誌「フローリスト11月号に掲載されている。
著書に、イメージ通りに作品を作る色彩の理論をまとめた「ザ・ストーリー・オブ・フラワーカラー」(パッチワーク通信社刊)
フランスにアジサイを求めて旅をして、現地で花を活け、写真を撮った実用的な旅のフォト&エッセイ「花でめぐるフランス」(誠文堂新光社刊)がある。
2014年フランス、パリにて個展「Eloge de l’ombre」(陰翳礼賛)を開催。トゥールーズにて「Raffinement/粋」を開催。日本人の美意識を表現した。
2017年パリのルーブル美術館隣接の会場で行われた150年の歴史ある美術展、Salon des Beaux Artsの招待作家に選ばれ、出展作品は審査員特別賞を受賞。
アロマフレグランスのデザイナーとしても活動の幅を広げ、「苔庭」「秋分」「京紫」等のフレグランスを発表している。アロマフレグランス調律協会所属。2022年アロマフレグランスコンテストにて、「天使の梯子」が特別賞を受賞。
「花でめぐるフランス」 落合邦子著 誠文堂新光社 |
「The Story of Flower Color」 落合邦子著 パッチワーク通信社 |
電子ブック 「Flower Message」 2006年5月から2009年4月まで落合邦子が毎月発信したフォト&エッセイです |
庭に咲くアジサイに魅せられ、OLから花の世界に転身。
「アトリエ オルタンシア」のオルタンシアとは、フランス語でアジサイの意味。
アジサイの花の色のような微妙なカラーグラデーションで花を生けるのが好きです。
シャンソンのメロディー、フランス語の響きに憧れ、フランスを30回位旅していますが、歴史ある石造りの町並みや木々を揺らす風がいつも私の心に潤いを与えてくれます。
パリの花屋さんの色合わせが好きで、何件も花屋さんを回りました。
しかし、忘れてはならないのは、日本人独特の感性です。「重ね色目」という平安時代に生まれた日本独特の色合わせがありますが、日本人の色や季節に対する細やかな感性は素晴らしいものがあります。
文化は日々変化しています。和と洋というように、異文化の融合が、現代に生きる私たちに新たな感動を呼び起こすと思います。
花を生けることにより、私はその感動を伝えていきたいと思っています。
2012年アトリエオルタンシア創設25周年を記念して、スウェーデン大使館にて「着物文様とモダンデザインの融合」展を開催しました。日本の雅とモダンデザインを花で融合し、多くの方の心に響く表現をいたしました。
2014年フランス、パリにて個展「Eloge de l’ombre」(陰翳礼賛)を開催しました。トゥールーズにて「Raffinement/粋」を開催。日本人の美意識を表現しました。
2017年12月パリで150年もの歴史ある美術展Salon Ntional des Beaux Arts の招待作家に選ばれ、その作品が審査員特別賞を受賞しました。
Designer floral Kuniko.O としてフランスでも展開していきます。Designer floral kuniko.O のオフィシャルサイトはこちらです。