2016年
4月
12日
パリからの旅その2ですが、北駅からの郊外電車で一時間位のオーベルシュルオワーズは、ゴッホ終焉の町。
セザンヌ等他の画家も絵画を残しています。
ゴッホは、たった70日の間に100枚の絵画を描いて自殺。
ゴッホが下宿していたラヴー亭の狭い部屋内には寂しく椅子がひとつ置かれていました。
ラヴー亭の中庭には、桜が満開でした。
ここにも中国人団体客が…
団体客がいかない、田舎道を歩いて行くと、ゴッホが崇敬していたガッシュ医師の家がありました。ガッシュ医師の人物画を始め、娘か庭にいる画、等何枚か描いています。
更に歩くと、セザンヌが描いた首吊りの家や、四つ角の風景。
印象派の時代にタイムスリップします。
来た道を戻り、更に進むと、ゴッホの傑作オーベル教会。
ゴッホの画のままです。
教会の先には墓地があります。
ゴッホと弟のお墓は小さくひっそりとありました。
ゴッホの才能がこんなにも認められる日が来ることを、生前に知らせてあげたかったですね。
オルセー美術館で本物の絵画を観て、改めてゴッホの筆致に感動しました。
2016年
4月
09日
南仏からパリに着いたものの、次の日は、少し郊外のサンジェルマンアンレイへ。
ルイ14世が産まれた町。
街並みはシック。
彼が産まれた館はホテルになっていて、暫しコーヒータイム。
テラスからはパリの町が臨めます。
ナビ派のモーリスドニの館は美術館になっていて、数多くの絵画を広い空間で鑑賞できました。
この町には、ドゥビュッーの生家もあり、彼の私物を展示していました。
2016年
4月
08日
今回のエクサンプロヴァンス滞在は、シャンブルドット。フランス人のご主人と日本人の奥様がプライベートチャーターで希望の地に連れていって下さいました。
ゴッホの描いたアルルの跳ね橋、サンレミの修道院。
サンレミでは、天然のエッセンシャルオイルを扱うお店にも連れていって下さいました。
香りのブレンドの資格を取った私には、興味深いお店でした。
自然を上手く生活に取り入れているプロヴァンスの人々の様子をかいまみました。
2016年
4月
08日
エクサンプロヴァンス滞在の最終日、マルシェで花を買い、束ねて写真を撮りました。
ステイ先は、素敵なインテリアでフォトジェニック!!
旅の良い記念になりました。
2016年
4月
07日
久しぶりにフランスに来ています。
先ずは南フランスのエクサンプロヴァンスに滞在しました。
エクサンプロヴァンスは、私が初めて海外の地を踏んだ町。学生時代にホームステイをしていました。
今回で5度目になりますが、今回は原点回帰の旅のつもりでした。
シャンブルドットのオーナーご夫妻に、セザンヌやゴッホ縁の場所に連れていっていただきました。
セザンヌが生涯描き続けた山、サンビクトワール山を間近にみて、私もセザンヌの気持ちが少し分かる気がしました。
プロヴァンスの自然は豊かで雄大です。
2016年
3月
28日
毎週生けこみをしている銀座のクラブの恒例の桜まつりに、今年も桜を生けました。
2メートルの枝で入口にアーチのように。
コーナーにも
お席にあまり張りだせないのですがこちらにも。
2016年
3月
19日
日本橋の丸善のギャラリーで開催されている「草木染めのきものと帯展」のギャラリートークに伺いました。
京都の絞りのデザイナーである寺田豊さんのお仕事の様子はFacebook等でこれまでも存じ上げていましたが、今回は寺田さんを始め、様々な分野での職人さんたちが昨年の上賀茂神社の式年遷宮に際して手掛けた二葉葵での染め物を使った作品を披露していました。さらに、上賀茂神社権禰宜の藤木保誠氏をお招きしてのトークでした。
私にとって上賀茂神社は思い入れのある神社で、何度かお詣りさせていただいています。というのは今日の権禰宜さんのお話にもありましたが、上賀茂神社の御祭神である別雷神の神話ですが、玉依姫が年頃になり、川で水浴びをしていた時に、赤い矢が飛んできて、それを拾って家に持ち帰り、飾っていたら、玉依姫が懐妊し、お子が生まれました、というものです。そのお子が別雷神です。
私が初めて上賀茂神社にお詣りしたのは、8年くらい前でしょうか。ちょっと不思議なパワーを持つ友人のAさんが、「オルチャンを連れておいでって言われている」と言って私を上賀茂神社に誘ってくれたのです。神社の本殿で神官の方に神社の歴史を伺いました。それが先のお話しでした。
びっくりしたことは、神話にあった赤い矢でした。
私は大学時代体育会洋弓部でした。アーチェリーです。矢は自分の好みでシャフトと羽の色を決めて作ります。なんと私は赤いシャフトに赤い羽根の矢を作り、4年間矢を撃っていたのです・・・この偶然に何か私はご縁を感じる神社になっていました。今日は権禰宜の藤木さんにお名刺をいただいて嬉しく思っています。藤木さんは代々賀茂の出の社家だそうです。
今日のお話しでは、葵祭りには、上賀茂神社の御神紋である二葉葵を10000本くらいは必要だそうですが、二葉葵が採れなくて、近年困っていたそうです。その情報を知った福井県鯖江市のある方々がボランティアで二葉葵を栽培し始め、
昨年では5000本以上を寄贈したとの事です。
二葉葵は山葵のように水をたくさん必要とし、栽培にはきめ細かな注意が必要だそうです。でも日本各地で育てられないことはないとの事。
私の庭でも育ててみたいと思いました。苗は4月中旬から上賀茂神社で分けていただけるとの事ですので、その頃に京都に行こうかしら・・・と画策。
そんな貴重な二葉葵の間引いたものを使って、寺田さん達は染めに挑戦なさいました。二葉葵の量が多くない状況の中、試行錯誤を繰り返し、何とも言えないやわらかい色味を染め上げました。
几帳に仕上げたり帯に仕上げたり、それぞれの職人さんが素晴らしい作品にして、上賀茂神社に奉献しました。
それら、二葉葵の染め物を、「葵の想い」と賀茂別雷神社宮司さんが命名されたの事です。
上賀茂神社に伝わる歴史的祭りの継承には二葉葵か欠かせず、また、草木染という形で二葉葵を更に魅力的にしている事を今日のギャラリートークから知りました。
私はフラワーデザイナーという立場で植物と関わりあってきていますが、二葉葵とお近づきになりたいとおもっています。
絹糸の状
2016年
3月
17日
田園調布でフランス語のスクールをしているマダム ボダンさん宅で、ビーズとスパンコールのアクセサリーのワークショップがありました。
針仕事は苦手な私ですが、マダム ボダンにお会いしたい想いもあり、参加しました。
バラの図案に沿って、思い思いの色のビーズとスパンコールを選び、チクチクお針子。
雑な出来映えですが、何となく愛おしい…
2016年
3月
16日
卒業式、卒園式、人事異動の時期ですね。
お祝いのお花のご注文をいただいています。
御祝いに贈る胡蝶蘭の鉢とは差別化したいというお客様からのご注文には、コーポレートカラーの赤色のお花を、床置きできる高さのある花器にアレンジ。
バラやグロリオサに加えて、ダリアのラララを選びました。
華やかさが増しました。
2016年
3月
16日
寒の戻りがありましたが、今年の桜は開花が早そうですね。
市場には様々な桜の枝が出回っています。
定期の生けこみにも季節の先取りで、桜の枝を入れました。
今日は吉野桜。
ぽっくりしたつぼみが可愛らしいです。
1週間で満開になるかしら。
こちらは某外資系会社のラウンジ。
こちらは某老人ホームのエントランス。