2015年
5月
19日
朝五時半に起きて、6時から宿坊の本堂で行われるお務めに参加しました。
朝食をお部屋でいただき、宿坊を出て、奥の院へ。
参道が始まる一の橋からは、空気が違いました。
杉並木の中、歴史上の著名人のお墓もいくつかあります。
奥の院では、弘法大師が今でも、生きていらっしゃるという伝説の通り、気に満ちた所でした。
団体客の多さにおされて、少し人の少ない金剛三昧院へ。こちらも世界遺産。鎌倉時代の塔の中には秘仏が。この度公開されていました。
檀上伽藍では中門を始め、根本大塔、金堂なども広い空間に異次元の世界観を作っていました。
旅を終えて、高野山のことをつらつら考えています。
高野山は「天空の聖地」。
ケーブルカーが、斜度15度で登って行く程ですから。
「別格」、という印象も持ちました。長い歴史を大自然と共に重ねてきているからでしょうか。
そしてそこには「本物」があります。
観光地化してはいますが、信仰の町ですから、人が暖かく、優しい。訪ねて来る人にもそれは伝わるみたいで、御朱印帳の長蛇の列にも誰も文句は言わない…
別格とは言え、一つ一つの心配りが作り上げた賜物といえますね。
2015年
5月
19日
友人の姪っ子さんがハワイで挙式をするという事で、その友人からのプレゼント。
友人のウェディングブーケをその昔私が作ったこともあり、かわいがっていらっしゃる姪っ子さんのブーケも私に作ってほしいと言ってくださいました。
プリザーブドフラワーのドロップブーケ。シャンパンカラーとホワイトの組み合わせで上品に。
海辺でのブーケはこちら。アートフラワーのハイビスカス、プリメリア、ブーゲンビリアを使ったラウンドブーケ。
青い海に映えそうです。
2015年
5月
18日
宿坊でお部屋に精進料理のお膳が運ばれ、 一人のんびりといただきました。
その後、真言密教のシンボル、根本大塔のプロジェクションマッピングを見に出掛けました。大勢の人が塔のしたに集まっていました。
20名の僧侶の声明、読経、そして和太鼓のリズムと合わせて光の演出!!
宇宙に届くかのような迫力。
2015年
5月
18日
何時かは行きたいと思っていた高野山。色々なタイミングがサクサクと合い、いって参りました。
当初、高野山の宿坊が、全て満室で取れなかったので、京都で半日過ごし、大阪難波辺りで一泊して行こうかと思いましたが、やはり、早朝には、高野山に居たい!!と思い、駄目もとで、ガイドブックにある宿坊リストを片っ端から電話してみました。
すると!!
最後にかけた宿坊に空きがあったのです♪
これも、ベストタイミング。
しかし、既にチケットを京都迄で買ってしまったから、京都にも途中下車。京都滞在時間は、2時間ですので、どうしてもお参りしたい、日向大神宮に絞りました。
地下鉄東西線の蹴上から、山を登って行きました。
青紅葉等緑が目に染みました。お願い事、質問事に、御神籤で答えが反ってきました!大事にその文を読み返しています。
さてさて、いざ高野山へ。
南海電鉄特急、ケーブルカー、バスを乗り継ぎ、真言密教の天空の聖地に着きました。宿坊では、親切なおもてなし。皆さん優しいです。陽が落ちる前に、金剛峯寺へ。
スケールの大きな石庭も印象的でした。
続く
2015年
5月
13日
先週は母の日の準備で追われていましたが、そんな中、母の日の前日にアトリエオルタンシアの生徒さんの結婚式がありました。
とてもも可愛らしい生徒さんで、ウェディングブーケを作らせていただくのも、ワクワクするくらいでした。
ドレスのお写真を拝見して、ウェディングドレスには、ノーブルなバラのドロップブーケ。少し可愛らしさをホワイトスターで演出。
カクテルドレスには、小花がスカート部分に散っているので、ピンクのアジサイを使いましょう!と提案しました。
その小花が、まるでアジサイの一つずつのお花のような形をしていたからです。そして、アジサイのボリュームに負けないオールドローズのイブピアジェ。
とても良い香りを放っていました。
ブーケの説明とは別に、今回のウェディングには驚きの事実が!(笑)
というのは息子に「週末はどんな予定なの?」
「大学時代のサークルの後輩の結婚式に出る」
「会場はどこ?」
「帝国ホテル」
「えっ!私もブーケのお届け帝国ホテル。何時の挙式?」
「何時だったかな~」
これで話は終わっていたのですが、前日になり、
「ブーケのお届けは誰に?」と息子が聞くではありませんか。
「後輩の名前は何ていうの?」
「○○君」
「え~~!!新郎は○○さんだよ~」
お花を習いに来ていた生徒さんのご新郎が、息子のサークルの後輩で仲良くしている方だったのです。
この繋がりは誰も知らず・・・挙式の前日に判明。
その後息子からご新郎にメールをしたらしい。
当日私がブーケを帝国ホテルの美容室にお届けいたしましたが、ドレッサーの前でほほえんでいる花嫁さんと、始めましてのご新郎。
「落合君にはこれまでも遊んでもらってお世話になっているんです」「すごい偶然ですよね」
このびっくりな偶然。ハッピーな気持ちを倍増させてくれました。
2015年
5月
11日
ゴールデンウィークの頃から準備を始めていた、母の日のお花を全て発送しました。そして10日中に配達完了になっていました。各々のお母様に、想いが届きましたように…
息子からは、フランスのハンドクリーム等のセットを貰いました。
花は贈るわけにはいかないと思っていますからね(笑)
オフの今日は、お気に入りの公園のベンチで、木漏れ日、風の音、鳥のさえずりを楽しみました。
気分を一新。
明日からまた頑張ります。
2015年
5月
05日
ゴールデンウィークは、母の日前で色々準備がありますが、スタッフと交代でお休みをいただき、リフレッシュしています。
根津美術館では、尾形光琳と俵屋宗達の屏風絵が圧巻。
100年年代が違う宗達を師と仰ぐ光琳の作品には、宗達の影響が見られます。
同じパターンを繰り返すカキツバタの屏風絵は、現代のグラフィックアートにも通じます。
トリミングとデフォルメは、光琳の得意技と言えましょう。
庭園では、タイムリーにカキツバタが満開。
2015年
5月
03日
シャポニスム振興会主催、銀座なでしこ会共催(私はどちらにも所属しています)の講演会、堀木エリ子さんの[生きる力を生み出す思考術]に参加しました。
堀木エリ子さんは、和紙アーティスト。越前和紙の職人技、その真摯な姿にほれこみ、和紙の世界へ。そして、手透き和紙でなくてはできない、耐久性のある大がかりなインテリアの和紙アートを展開されています。
その行動力は素晴らしい。「腹の底からのpassion」が、行動の源だという。そして「ご縁」
紆余曲折の人生の中で、「原点にもどる」ことも度々あったという。
40歳を過ぎてからは、「社会の中の自分」に目を向けるようになったという。
「伝統と革新は対極のものではなく、革新がまずあり、それが人々に愛され続けたから伝統となった」
講演の中に心に響くキーワードがちりばめられていました。
私も越前和紙に惹かれ、和紙ボックスを作り、アレンジメントに活用しています。
また、パリの個展ては、オリジナルな越前和紙を使って日本人の感性を表現しました。
こちらは日産自動車株式会社の賀詞交歓会のディスプレイ。
堀木さんとお話させていただいたら、私が依頼した和紙の会社で、パリ個展の写真を御覧いただいたとか。「和紙を広めて下さい」、とおっしゃっていただきました♪
ご著書にサインをしていただきました。
母の日に、越前和紙ボックスの華炭アレンジのご注文を、福井県の方からもいただきました。
和紙をはじめ、日本文化を生かしながら、花で喜びを伝えていきたいと思います。
2015年
5月
01日
母の日を控え、スタッフと交代で仕事のゴールデンウィークですが、空いている時間を有効活用。
サントリー美術館で開催されている蕪村と若沖展。
同年代を生きた二人の絵師の違いを楽しめました。
でも、混んでいます…
三菱1号館美術館での展覧会も興味がありますが、
それはさておき、隣接のカフェで友人と会食。
TBS.のドラマ 天皇の料理番 とのタイアップしたビーフカツレツをいただけます。
中庭にお店を変えての見直しをする頃には、月が綺麗に見えていました。
さあ、来週の母の日迄、パワーチャージしながら頑張ろう~
2015年
4月
30日
お花を良く送られている方から今回も出版記念のお祝いのスタンド装花のご注文をいただきました。
あでやかなダリア2種を入れ込みました。