2015年 4月 02日
重ね色目「蓬 よもぎ」
平安時代の着物の色合わせから始まった日本独自の色合わせ「重ね色目」には、日本人の感性が凝縮されています。
これまでにも「重ね色目」をテーマに色々な作品を作ってきましたが、今日のレッスンでも、重ね色目の蓬の色目で作った和紙の箱にアレンジ。
お花の色も、蓬色などのグリーンをメインに。そしてアクセントに華炭をいれました。
炭が入ると途端に和のイメージが強くなりますね。
素敵にできました生徒さんの作品です。
2015年 4月 02日
平安時代の着物の色合わせから始まった日本独自の色合わせ「重ね色目」には、日本人の感性が凝縮されています。
これまでにも「重ね色目」をテーマに色々な作品を作ってきましたが、今日のレッスンでも、重ね色目の蓬の色目で作った和紙の箱にアレンジ。
お花の色も、蓬色などのグリーンをメインに。そしてアクセントに華炭をいれました。
炭が入ると途端に和のイメージが強くなりますね。
素敵にできました生徒さんの作品です。
2015年 4月 01日
桜が街を彩っています。桜の季節になると友人の命日も思い出されます。大学時代にアーチェリー部で多くの時間を共にした友人でした。仲間達から、残された彼女のママ宅へお花を送っています。もう10年以上も経ちますが、思い出は永遠。ママからお礼のお電話をいただき、近況をお話しするのも恒例。今年も来年も桜の季節と共に・・・
2015年 3月 30日
ファッションデザイナーコシノヒロコさんの銀座のギャラリーで、長年お仕事を共になさってきた帽子デザイナー平田暁夫氏を追悼する回顧展が開かれています。
今日は、レセプションパーティ。
最近はコシノヒロコさんの絵画を拝見する機会が多いのですが、やはり、ファッションデザイナー!!と感じる空間でした。
因みに昨年私はコシノヒロコさんのパリでの個展にも伺っています。
銀座並木通りのKHギャラリーにて5月10日迄。
2015年 3月 30日
ちょっとの時間の隙間を利用して、この映画を観てきました。
偉大なブランド、メゾンを支えるのは、有能な職人の技とプライド。何事も人が大切、と思いました。
アトリエオルタンシアも有能なスタッフに恵まれているな~(#^^#)
映画では伝統と革新の狭間を打ち破るデザイナーの感性やコレクション会場の花のディスプレイ!! 見処満載でした。
100万本の花で会場の壁面を装飾していました。花屋のドキュメンタリーもあったのなら、是非見たいくらい。
私、昔から、根拠もなく、「パリコレクションの会場装花をやりたい」と言っていた…(*^^*)
2015年 3月 28日
先日品川プリンスホテルにお届けしたウェディングブーケのお写真を、花嫁様から送っていただきました。
下記のメッセージ付で。
製作者として、幸せです。フラワーデザイナー冥利に尽きます。
白のウェディングドレスに良くお似合いです。ピンクのお色直しのドレスにも映えたバラのドロップブーケです。
「お世話になっております。
ご報告が遅れてしまいましたが、素敵なブーケで無事に結婚式・披露宴を終えることが出来ました。
素敵なブーケと花飾りを本当にありがとうございました。」
2015年 3月 26日
毎年恒例の銀座の某クラブでの「桜まつり」が東京の桜の開花宣言と同時期に始まりました。
桜の開花予測は難しいかと思いますが、花の仕事をしている者としても、どのタイミングで桜の枝を仕入れ、会期に綺麗に咲かせるかというのが難しい所。ここ数年の経験から、仕入れ担当のスタッフがうまい具合に仕入れてくれました。とはいえ、会期は10日間ありますから、散りすぎないように、最後まで綺麗に保つ為のメンテナンスも必要
桜の命は短いですが、その短さを愛でる日本人の心が銀座のクラブでも大切にされています。
入口には、天井2メートル50センチ位まで届く陽光桜の大枝でアーチ状に。
ここをくぐってお席へ。
店内はこのように・・・
2015年 3月 25日
昨日のフラワーアレンジのレッスンでは、球根付のムスカリを使いました。
イースターをテーマにしたアレンジでは、早春に先ず地中から芽を出し、花を咲かせる、球根の花を中心に使いました。イースターエッグもぶら下げて
2015年 3月 23日
一昨日、和文化コーディネーターの高月美樹さんからうかがったお話の中で、「踏青」と言って、早春の雑草を裸足で踏んで野遊びすることで、植物や大地のエネルギーをもらえるとの事でした。
お天気に誘われ、自宅の庭に裸足で降りてみました。
手入れの悪い庭には、カラスノエンドウが(汗)。足の裏に良い感触。
ムスカリ、クリスマスローズ、水仙は、何の手入れもしないのに、季節になれば土から出て、花をさかせてくれます。
春のエネルギーを吸収できました!
2015年 3月 21日
ジャポニスム振興会の講座「和暦を暮らしにいかす」に参加しました。月の満ち欠けが暦のベースになっていた江戸時代の文化を知りました。自然と共に生活を楽しんでいた頃の豊かな生活を少しでも取り入れたいと思います。
昨日は新月。新しい月、如月が始まりました。長い冬、長いトンネルの先には光があるのですね。
講座では、京都の桜餅もいただきました。そして、ワインを頂きながらのフリートークも。月待講とは、月が昇る迄の女子会だったような。今日もそんなかんじ。
2015年 3月 19日
春一番も桜もそろそろ・・・
市場ではコデマリが出回り始めています。
アトリエオルタンシアのフラワーアレンジメントのレッスンでもコデマリを使う生徒さんがいらっしゃいます。
こちらは昨年私がパリのランジス市場の資材屋でかってきたバッグにアレンジしていただきました。
コデマリ、マーガレットがナチュラルにあふれるように。
こちらはオリジナルウェディングコースの生徒さんの作品。立食パーティのお料理テーブルに置くことを想定したアレンジメント。コデマリのラインを生かしてクレッセント型で横長に。