2009年 1月 22日
アーカイブ 「旅のエッセイ」
2009年 1月 22日
ドライブ
友人の知人で初めてお会いしたマダムノエルにマルセイユの海岸線を車で案内していただきました。今日はとてもいいお天気で海も空も真っ青。まずは私のリクエストでレスタックという町。セザンヌなど多くの画家がそこからのマルセイユの眺めを描いています。素晴らしい眺めでした。大きな邸宅もあり、庭にははやくもミモザが咲いていました。その後マルセイユを挟んで反対側にあるカランクは石灰質の断崖です。素晴らしい眺めですが、風が強くて断崖から飛ばされそうで少し怖かったです。マルセイユにこんなところがあるなんて知りませんでした。自然の驚異です。
2009年 1月 21日
一人打ち上げ(^-^)
今日はちょっと疲れましたが、移動が多く、お昼はたいしたものを食べられなかったので、ショートトリップの成功を祝して、お洒落なシーフードレストランに一人で思い切っていきました。今日もおすすめのカシスの白ワインをグラスでオーダーしましたよ。サーモンフュメは私の三大好物です。とても美味しかったのですが、何しろ、ボリュームが多くて!メインのスズキのグリルも香ばしく焼けていて美味。しかし、ボリュームが多くて完食できませんでした。でも、幸せな気持ちで寝られそうです。お陰様でタラスコンもエクサンプロバンスも楽しく行ってこられました。明日は、私の友人のご紹介で初めてお会いするフランス人女性の運転でマルセイユ近郊をドライブです。
2009年 1月 21日
セザンヌの生誕の町です。
エクサンプロバンスは懐かしく、思い出がたくさんある町です。町の中央の目抜通りのカフェでクレープとカフェオレでしばしの休憩。ホームステイのマダムと一緒に行った、当時人気だったラコステのお店もまだあります。グラネ美術館にはセザンヌの絵が8枚あるので、いきました。私はセザンヌの絵、大好きです。サンビクトワール山のゴツゴツした感じも力強くて好きです。今日、エクサンプロバンスのTGVの駅からバスで市街に来る途中、山肌を間近にみることができました。 エクサンプロバンスの迷路のような旧市街を歩いていると学生時代にタイムスリップしてしまいました。
ちょっと、センチメンタルになって、今はマルセイユへの電車の中。車窓からはすっかり暮れた景色がもの悲しい・・・
2009年 1月 20日
ソレイヤード美術館
タラスコンのソレイヤード美術館は素晴らしく見ごたえのあるものでした。ソレイヤードの布を使ったプロバンスの衣装やプロバンスの家庭の再現やテーブルコーディネート。そしてプリントの木型の展示。
館内は私だけ。柄の美しさを堪能しました!美術館に併設のショップでは、布をメートル単位で切り売りもしています。花のアレンジに添えたいと、3種類買いました。ランチョンマットも。プロバンスの田舎町。お天気は快晴。来てよかった!すごーい満足感です。さて、今はまた、バスでアビニョンに向かっています。アビニョンからTGVでエクサンプロバンスへ。私が初めて海外旅行をして、ホームステイした町です。今回で四回目の訪問です。第二の故郷でしょうか。
2009年 1月 20日
花市
朝食をとり、やっと明るくなってきたのでいよいよタラスコン、エクスへのショートトリップにでました。地下鉄に乗る前に、港に花市が出ているのに気が付きました。昨日は魚がたくさん並んでいたところです。たわたわに黄色い花をつけたミモザに真っ先にひかれ、一束買いました。花屋のおじさんは新聞紙で無造作につつんで渡してくれました。どこで花を仕入れるたの?ニースの花市場?ときくと、そうだよ、返事が返ってきました。2006年にモナコのフラワーコンテストに参加したとき、ニースの花市場に早朝仕入れに行った事を思い出しました。 さて、今はマルセイユからまずはアルルまで行く電車の中にいます。がら空き。アルルからはタラスコンへのいい時間の電車がなく、バスに乗り継ぎます。しかし、待ち合わせが一時間もあるのです。今日はプロバンスタイムで行く覚悟です。さっき買ったミモザを使って、いい写真がとれるといいんだけど。
2009年 1月 20日
時差ぼけで朝の四時に目が覚めてしまいました。昨日買ったキッチン雑貨をカバンに入れたり、いろいろしで夜が明けるのを待っています。昨晩いただいたワインはレストランのあるカシスという地域の白ワインでした。さわやかな飲みやすいものでしたね。
デザートは洋梨のシャーベットにリンゴ酒をたっぷりかけたもの。おいしかったです!日本人へのお店の方の配慮か、中国製の扇をさしてくれていましたねー。
2009年 1月 20日
ヒアシンスの香り
2009年 1月 20日
マルセイユ散策
朝九時にマルセイユに住む友人と会い、マルセイユの歩き方を伝授してもらいました。ホテルのある旧港のあたりはいいけど、駅近くは治安が悪いから、歩かずに地下鉄で駅に行くようにとも。そして私は花屋さんで撮影用に花を買いました。ヒアシンス、チューリップ、紫陽花。花束にしてホテルの窓辺や、友人が案内してくれた日本庭園で撮影。息子のおみやげにサッカーチーム、マルセイユのオフィシャルショップでゲームシャツを買いました。マルセイユッ子は熱狂的なサッカーファンが多いらしいです。それから、友人のかわいい息子ちゃんを幼稚園に一緒にお迎えにいき、その後は彼も交え、町を歩きました。おなかがすいた彼は街角で売っている焼き栗をおねだりしたり。プロバンスらしい、オリーブオイルのお店にも立ち寄りました。夕食は、友人のフランス人のご主人も交え、海辺のレストランで。スープドポワソンなど海辺の町ならではのお料理をいただきました。マルセイユの住人ならではのマルセイユ生活を垣間見させていただいた1日でした。明日は、友人にあらかじめチケッ
トをとってもらって、近郊のタラスコン、エクスへのショートトリップに挑戦です。ローカル線を乗り継ぎ、フランス人のご主人には、アドベンチャーだと笑われましたが。うまくいきますように。早く寝なくては。
2009年 1月 19日
マルセイユに乾杯?
マルセイユのホテルに着きました!港に面した古いホテルです。眺めは最高!ホテル二階のレストランで一人、ワインで乾杯!オリーブとアンチョビのペーストをフランスパンにつける、アミューズつきです。フランスいいなー!夜の空気が心地よい。12度です。一週間前に雪が25センチ積もったなんてしんじられませんね。