2015年
3月
03日
art challenge 5days 5日目です。
2014年パリで個展を開くチャンスをいただきました。
数年前から色々な面でご縁があり、また応援してくださっているパリの友人達に感謝しています。
また、偶然の繋がりからフランス第4の都市トゥールーズの5つ星ホテルでも個展を開催できました。
日本人の美意識を4つのキーワードで表現し、日本文化に興味のあるフランス人に、何故素敵なのか、という観点を具体的に示しました。
そのキーワードは「垣間見る」「透ける」「揺れる」「見立てる」。越前和紙を使って表現しました。
「垣間見る」
障子の開口部から庭を見るようなイメージです。縦、横の筋のあるように和紙を漉いていただきました。
「透ける」
簾や竹林の隙間から透けて見える物の美しさを表現しました。和紙を網のように漉いていただきました。
奥の作品は「見立てる」
ワインの箱を和紙でくるみ、箱庭の中に大きな自然を表現しました。
手前は華炭ボックスフラワーアレンジ。
自然の植物を炭にした華炭を越前和紙の箱に入れたボックスフラワーアレンジをこの個展でお披露目しました。フランス人、パリに来ているアメリカ人に大変好評でした。
5回にわたりご覧いただきありがとうございました。私自身、自分の流れを整理する良い機会となりました。さて、この先はいかに・・・昨年末サンケイビズのコラムに書いていただいた記事も今後の私の希望を示してくれているようです。
2015年
3月
02日
アート作品をアップする企画4日目です。
2012年がアトリエオルタンシアの25周年でしたので展示会をしました。
着物の文様に魅せられ、貴重な江戸時代着物をある方にお貸しいただき、その柄とコラボした展示会を青山のギャラリーとスウェーデン大使館で行いました。
その後,竹や枝などを使って広い空間を演出する空間プロデュースのお仕事の機会をいただいています。
勿論これまで通り、ウェディングブーケ等甘いタッチのお仕事もさせていいただいています。
2015年
3月
01日
5day Facebook challengと云うFBのウォール上でアートの輪を繋げて行くイベントのバトンを受け取りました。5日間、3作品つづウォールに発表して行きます.
3日目:2011年3.11は私にとっても衝撃的な事でした。何もできない自分。フラワーデザイナーとして何ができるのか?と考えた時期でもありました。
その年の6月に音楽家久石譲氏がパリでチャリティーコンサートを開きましたが、その会場のエントランスにフラワーディスプレイをさせていただきました。
被災地の映像で、津波で何もなくなってしまった土地に春になれば植物が芽を出しているのに感動し、日本再生を植物の生命力に重ねました。
それが1枚目の写真です。この震災以降、大地、自然、里山というキーワードが私の中に加わりました。
2枚目の写真は、過疎地になりつつある山梨県韮崎市穴山町で、日本の原風景ともいえる里山の植物だけを使ってシャンソンにあわせて3分で仕上げたパフォーマンス作品。都会と里山の融合です。
3枚目は番外編ですが、銀座交詢ビルにあった陶器会社のショールームのディスプレイ。ジョエル・ロブションプロデュースの食器の展示でした。私が使ったガラス器はガラス作家大村俊二さんの作品。
2015年
2月
27日
5day Facebook challengと云うFBのウォール上でアートの輪を繋げて行くイベントのバトンを受け取りました。5日間、3作品つづウォールに発表して行きます.
2日目:フランスに何度も旅するうちに、私の中の日本人としてのアイデンティティ、感性が呼び起されました。そこで現代に生きる私の日本人としての感性とフランスを融合した作品「ジャポニスム」をトライするようになりました。
1枚目はパリのバスティーユにある家具職人が集まっている路地に竹林を見つけ、そこで自作を写真に撮りました。
2枚目はパリ郊外のバルビゾンに近いベレバの古城リゾート内で行われた浮世絵のシンポジウムの入口に生けたアレンジ。
3枚目はかつて日本とも交流のあった絹織物の産地リヨンのリボンメーカーの協賛を得てリボンと帯揚げ等を使った花束をリヨンの教会の扉の前で
2015年
2月
26日
フェイスブックで、アート作品を一度に3点アップして、5日間続けるというゲームのようなチェーンメッセージのバトンを引き継ぎました。
ブログでも同様のものをアップしたいと思います。ご覧くださいね。
「5day Facebook challengと云うFBのウォール上でアートの輪を繋げて行くイベントのバトンを受け取りました。5日間で3作品つづウォールに発表して行きます。私のここ10年くらいを大雑把に振り返ってみる良い機会かと思い、お受けしました。5日間よろしくお願いいたします。まずは2004年フランスの西部ノルマンディーのはずれ、ヴァランジュビル・シュル・メールという小さな町にアジサイを求めて旅したときの写真。アトリエオルタンシアのオルタンシアとはフランス語で紫陽花の意味。紫陽花は日本からシーボルトによってヨーロッパに渡りました。彼が残した日本人の愛人お滝さん、に因んでオタクサと名付られたのがオルタンシアになりました。大好きな紫陽花、日本とヨーロッパの架け橋であるアジサイを追い求めた旅でした。世界最大といわれるアジサイ園のオーナーに「邦子、20世紀はバラの時代だったが、21世紀は紫陽花の時代だよ」といわれた言葉が懐かしい。
これらの写真は私の著書「花でめぐるフランス」に掲載しています。
2015年
2月
08日
東京ドームで行われていますテーブルフェア・フェスティバル2015の明和セールス様のブースにて、昨日トーク&デモンストレーションをさせていただきました。
先日のブログでもご紹介したイベントです。
お陰様で多くの方にお立見でもご参加いただき、楽しく、デモを行いました。アトリエオルタンシアの生徒さんもお越しいただき、ありがとうございました。知っているお顔があると、嬉しいですね。
初回はモーゼルグラスをうまくいかしてお花を飾る方法をレクチャーしました。
更にステップアップして、パリ風花束を作って、ストンと花瓶に入れるだけにする方法を提案。
2回目のデモはフランス陶器ジアンを使った楽しいアイディアを紹介しました。
私が10数年前からジアンのファンであり、私の著書「花でめぐるフランス」内でも、お気に入りの通り、Rue Jacob にあるGIENのブティックを紹介していた事もお話ししました。
また、GIENとは町の名前で、パリから急行電車1時間位で行ける町で、そこにはGIENの工場、美術館、アウトレットのブティックがあり、私は2度ほど訪ねたことがあるので、そのお話も致しました。
絵柄に特徴があるジアンの食器を、花器として使ったり、絵皿としてギフトにしたり、あるいは、和風のセッティングに組み入れたりと、アイディアをご紹介しました。
パシフロールシリーズを和風にアレンジの例。
2015年
1月
28日
フランス陶器のGIENやチェコのガラス器ボヘミアングラスのモーゼルなどを取り扱っている明和セールス様とのご縁で、今年のテーブルフェア・フェスティバルでちょっとしたセミナーとデモンストレーションを行います。
明和セールス様のホームページでも告知してくださっています。
2月7日13時半からと15時半からの2回。
13時半からはボヘミアングラスを生かす花活けやブーケのデモンストレーション。
15時半からはGIEN陶器を楽しく使うアイディアのご紹介です。
こちらのヴィトリーニのフェイスブックページでもご紹介いただいています。
2015年
1月
12日
先にもアップしましたが、フジサンケイビジネスアイの中のコラム「本気の仕事講座」に落合邦子の事を取り上げていただきました。
年末の記事であったため、2015年の年が明けてから、新聞記事を送っていただきました。
紙媒体もいいものですね。紙に印刷された活字を読み直し、2015年の自分の気持ちを新たにしました。
コラムを書いてくださった柴田明彦氏の端的な言葉、「花を基軸に日本文化発信」を今年の仕事の目標にしていきたいと思います。
皆さまこれからもよろしくお願いいたします。
内容はこちらから読めます。
勿論、得意とするカラーグラデーションをいかした、ウェディングブーケやギフトアレンジメントにも力を入れますから、こちらもよろしくお願いいたします。
2014年
12月
30日
同窓の柴田明彦氏(株式会社多様性工房代表取締役)とは数年のお知り合いですが、先日「今度取材させてください」と、「本気の仕事講座」の連載コラムに取り上げていただくことになりました。
12月30日本日配信のサンケイビズに掲載されています。
今年の仕事そして、これまでの流れ、これからの夢がこの取材を通して、明確になりました。タイトル「花を基軸に日本文化の発信」もまさに、そうそう・・・という感じです。
ありがとうございます。
記事に使ったこの写真はパリ個展の作品を作っている様子です。
6月15日のことですが、ついこの間の事のように思えます。個展は6日間で300名の方のご来場があり、大盛況でした。
個展のお手伝いに来てくださった生徒さん、現地でオーガナイズしてくださった方々に感謝しています。多くの方に支えられて私は仕事をさせていただいています。
今後とも皆様よろしくお願いいたします。
2014年
12月
26日
25ans ウェディングのフラワー号は1巻からのお付き合いで掲載させていただいています。
ありがたいことです。取材のカメラマンさんやライターさんとも顔なじみ・・・
25ans Weddingのウェディングブーケ新潮流2015の人気デザイナーのページではこちらのブーケを外人モデルさんが持って撮影。素敵なページに仕上がっています。
そして、アトリエの紹介も袋とじで.
来年も花嫁さんを素敵にコーディネートしていきたいと思います。