2010年
10月
13日
友人のKちゃんのブログにとてもいいことが書いてあって、引き込まれるように読んでしまいました。
自分で思っていること以外に予期せぬ幸運をつかむこともあるでしょう。
あるいは、「思っていなかったことが起こった」、と感じていても、実はかつて思っていたり、願っていたことが年月を経て起こっていることもあるようです。
9月から銀座のナルミのコンセプトショップで私の展示やアトリエオルタンシアとしての展示の機会をいただいていますが、このご縁、かつて、私は願っていたことを思い出しました。
というのは、ナルミ製陶さんのショールームは10年数年以上前には田町の第一京浜国道沿いにありました。その前を車で通過していた私は、「こんな陶器のショールームのディスプレイをしたいな」と、ふと思ったのでした。
それを最近思い出しました。
それがめぐりめぐって、ナルミさんが銀座交詢ビルに新しくショールームを開いた折に、素晴らしいご縁をいただいたのです。
もうひとつの例もあります。
やはり10年前位にパリに行って、キャンドルメーカーのポアン・ア・ラ・リーニュのキャンドルに魅せられました。そして、数年前には雑誌の撮影に新作のキャンドルをレンタルすることもできましたが、それ以降はご縁がありませんでした。そんな折、今年の6月ブライダル産業フェアで、これまでにご縁のあるカメヤマキャンドルさんが取り扱うことになり、私がポアン・ア・ラ・リーニュのキャンドルを使ったディスプレイをさせていただきました。
強く願っていたわけではないのですが、かつてやりたいな!と思っていたことが、時を経て、願いがかなうこともあるのですね。
今願っていることも、時がたてば叶うかもしれませんね。
そういえば・・・なんて思いだすように。
そうそう、銀座ナルミDIECI GINZAでのアトリエオルタンシア展、第2部は15日11時から17日17時までです。おこしくださいませ。
2010年
9月
22日
今日は家族がみんないないので、外食のチャンスもあったのですが、仲秋の名月をひとり家ご飯で愛でています。
7月にフランスに行った時、友人の久美さんに誘われていったジアン。ジアンの陶器は以前から知っていましたので、とっても楽しくいってきました。
工房のあるアウトレットで陶器を買いました。
なかでもお気に入りの「ラファエル」シリーズは絵皿として飾っていました。
しかし、1枚をお土産に差し上げたCさんがお料理を乗せてもとても映える、というので、私も今日、お月見一人酒のオードブルをこのお皿に載せてみました。
うーん、いい感じ。出来合いのお総菜がとってもおいしそうに見えます。
ワインがすすみますねー。
バックミュージックは、クレモンティ-ヌのCD.
先日オーストラリアから一時帰国したK氏が送ってくださったもの。
仲秋の名月の今日、届きました。
彼女の歌声につられてワインが進んでしまいます。
2010年
8月
22日
7月にパリに行った折りに、友人の久美さんに誘われ、バンブーのアンティークの、のみの市に行きました。その時に偶然にも巡り合ったアメジストのネックレスがあります。久美さんは、並べられている商品よりも、段ボールの中に雑然と入っているものに掘り出し物がある、と教えてくれていました。
このネックレスも、チープなアクセサリーと一緒に、雑多に箱の中にありました。その中から、私はこのネックレスを見つけました。9月に行うディスプレイの仕事に使えるかな!という発想で10ユーロで買いました。
私の好きなパープル色ですので、私自身も身につけたいと思いましたが、アンティークの物は、前に使っていた人の影が残っていることもあるので、きちんと浄化してもらってから使おうと思いました。
今日は女優の石井めぐみさんのサロンで、パワーストーンを使って自分でブレスレッドを作るワークショップがあり、ヒーラーの明美さんが、これまでに持っている石を浄化してくださるというので、数々のパワーストーンとこのネックレスを持って行きました。
セージの煙で浄化してくださっていると、このネックレスに、年取った貴婦人が見えるというのです。
そして、このネックレスを多くの人が見るところにおいて欲しいと言ってると。
そうです!!まさにこのネックレスを9月に行うナルミ陶器のコンセプトショップのウィンドーのディスプレイに使おうと思っていたのです。
それも陶器じゃないものに入れてほしいと言っていると。
そうです!!!私のデザインでは、以前にフランスで買ったキャンドルホルダーに花を生け、そこにこの首飾りをあしらおうと思っていたのです。
貴婦人の思っていた通りのことを私は考えていました。
この偶然。うれしくなってしまいました。
9月4日から30日まで、銀座6丁目の交詢ビルのスズラン通り側にあるナルミのショーウィンドーをご注目くださいね。
いぶし銀の光を発しているかもしれませんね。
10日から30日は交詢ビル3階にあるナルミコンセプトショップDIECI GINZAで、私の花とナルミの器のコラボレーションを行います。
テーブルにアートギャラリーを表現します。
11日14時からはトークとデモも行います。
今日は貴婦人と巡り合ったような気がして、作ったブレスレッドはクラシック風です。
2010年
6月
22日
昨日は友人の植田明美さん主催の山梨バスツアーでした。
これまでに何度も山梨に連れて行っていただき、南アルプス市のフレンチレストラン、シェフドフランスのパフェコースをいただいています。巨峯、イチゴ、そして今回はサクランボ。
季節の移り変わりをパフェで体感^^
このビッグサイズがフレンチコースの後にデセールとしてでてくるのです!
この半分を選択することもできます。私はハーフサイズで。それでもサクランボは20個入っていました。
さて、そのあとは敷島醸造でワインのテイスティングとミニワイン講座。
ブドウの品種の違う物で7種類もテイスティングさせていただきました。
美味しかったのはカベルネソービニオンでしたが、お土産には、山梨ならではの品種「甲州」を買いました。和食に合うということです。
その頃から、にわかに雨が降り出し、次の予定の桑の実採りが心配されましたが、さすがヒーラーの明美さん。天までも味方につけて、桑のなる畑に着いたときは雲間から薄日が!
畑のオーナーさんが用意してくださった桑の実を全員がたっぷりいただいて帰りました。7月にはこの畑で桃狩りが予定されています。季節が移るのが楽しみです。
とりたての桑の実を帰宅して夜すぐにジャムにしました。
今朝のヨーグルトに。
この季節、実ものがいろいろありますね。
庭にはラズベリーとブラックベリーがあります。
先日食べた庭のラズベリーです。
まだ熟していないブラックベリー。これからが楽しみです。
公園でも木には赤い実が熟しています。
花の後には実がなるものなんですよね・・・
今朝はシャンソンの「サクランボの実る頃」を聞きながら。この歌は、単なる季節と恋の歌だけではなく、反戦の意味もあるということですが、まあ、お気楽にこのシャンソンを聞きながら、サクランボと桑の実ジャムをほうばったわけです・・・
2010年
6月
10日
昨年から白山神社に興味があったのですが、紫陽花の季節はとても素晴らしいという情報をいただいたので、この時期を待っていました。
そんな中、紫陽花祭りが5日から13日までと教えていただき、今日行ってまいりました。
素晴らしいいいお天気で、サングラスが必要なくらいのドピーカンでした。
紫陽花たちも水分を欲しがっているような感じ・・・
口をすすぐ水屋の竹垣には涼しそうな紫の紫陽花。
紫陽花は少し時期が早いこともありますし、「紫陽花祭り」ということで、鉢物を並べたりしていて、ちょっと興ざめ。
因みにこれは私の庭の紫陽花。みずみずしいですよ。
白山神社には結びの神様、商談の神様、旅の神様が祀られていて、その神様方に願い事をしてきました。
おみくじは中吉。旅は、神様に祈って出かけなさいと書いてありました。
旅を計画中です。
2010年
6月
05日
ガラス作家の大村俊二さんの個展で買ったガラスの花器を、昨日彼が届けてくださいました。彼のガラスの質感を生かした作風が大好きで、これまでにいくつか購入もしていますし、私のショップで委託販売もしています。
早速今日、花を生けてみました。
芍薬とタニワタリ。
すりガラスと透明なガラスの対比が素敵。
昨日彼とお話をしていて、分野は違いますがアーティストとしての姿勢、考え方に近いものを感じました。
彼はこれまでにフランスでも個展を開いています。2012年のオルタンシアの25周年には、ぜひパリでコラボを!と夢を語りました(夢は口に出さないと実現しませんからね)
そんな会話の流れで、国内の旅の話になりました。そこで、私は先日行こうと思っていたけれど、行かずに鎌倉に変更した淡島の話をしたところ、かれは淡島ホテルでも数年前に個展をしたことがあるというのです。
淡島にある、高級ホテルです。「まあ!素晴らしいこと!」と感心していました。
さてさて、その日の夕方、仕事帰りに品川駅でプラカードを持っていたっているスーツ姿の男性がいました。通り過ぎてしまえばそれまでだったのですが、プラカードになんて書いてあるのかしら?と回り込んでみてみると、なんと「淡島ホテル」
と書いてあるのです!!!
びっくりするやら、思わず笑ってしまうやら・・・
その男性もお客さんかと思ったのかこちらに目を向けますので、「淡島ホテルに泊まってみたいと思っていましたので・・・」とつくろいました。。「お越しをお待ちしております」と言われました。
静岡のホテルが品川駅前で出迎え?と思いましたら、屋形船のツアーがあるようでした。
それにしても、1日に2回も淡島ホテルの名前を聞き、これは何かあるのかしら?と思ってしまいました。淡島にも早めに行ってみたいと思います。