2009年
9月
11日
私の学生時代の男の友人がカネボウ化粧品に勤めていて、グラスオールという別ブランドの化粧品を担当しています。その友人を通して、これまでに、ユーザーへの冊子に私のフラワーアレンジメントの写真を提供したり、読者プレゼントのクリスマスリースを作成していました。
そんなこともあり、そのグラスオールという化粧品を数年愛用させていたので、
先日、インフォマーシャルの撮影に参加してきました。
これまでのイメージキャラクター、中村江里子さんに代わって、今回からはきれいなおねえさんの、水野真紀さんが務めます。
撮影現場のとある住宅街の一軒家のスタジオで、指定された私の時間の前に、水野さんの撮影が行われていました。
さすが、顔が小さくて、きれいでしたね・・・・
私は、撮影現場に着くや、すぐにプロのヘアメイクさんに、顔を作っていただきました。
約一時間ほどして、出来上がり。
別人の顔です。先日の石井めぐみさんがメイクしてくれたのとは、また別の顔が出来上がりました。
持って行った数着の服の中から、担当者が服を選び、すぐにカメラリハーサル。
マイクをカーディガンの下につけたり
いったい、どんなことを話したらいいのか?などと、少しだけ打ち合わせ。
いろいろ質問をされて、グラスオールを使ったきっかけや、使用感、どんなところが好きか、などなどにこたえていきます。
薬事法にひっからないように、「肌にいい」とか「肌がいきいきする」などの断定した言葉がはいると、それは使えないので、専門家の方がチェックしています。
そんなことを気にすると、うまくはなせなくなったり・・・
こういうことを言ってほしいのだろうな・・・と思うことを言葉を選んで、言ったり。
メイクさんの直しがたびたび。
小一時間の収録でした。
これを編集して、ちょっとのコメントとして使われるらしいです。
オンエアは11月頃から、BS,CSでとのこと。
スケジュールが決まったら、連絡がきます。
貴重な体験をした日でした。
追記ですが、水野真紀さんの撮影最終日に広告代理店からお渡しした花束は、私が作りました。
パープルピンクのバラをメインに、ピンク、パープル、そして、水野さんがお好きというブルーをいれた、
パリ風ブーケ。とてもよろこんでいただけたと、私の友人から報告がありました。^^
2009年
9月
06日
秋晴れの好天です。昨夜のまん丸お月さまのパワーをいただいて、今日は朝早くから、高輪プリンツヒェンガルテンのブライダルフェアのお仕事をサクサクしてまいりました。
今回はゲストテーブル一卓と、控室、中庭のアーチ、花車を担当しました。
ゲストテーブルのカラークロスはクリームを選び、お花もそれに似合う色でまとめました。
テーマは、ヨーロピアン エレガント。
秋色アジサイ、ベルベロン、ケイトウ、マリーゴールド、バラはパリジェンヌとサラ。
秋色アジサイがいい色をだしています・・・・
控室には、ダリアを使って。
中庭の花車。
さて、搬入が終わり、店で、明日の定期のいけこみを作った後、気持ちの良いお天気に誘われ、神楽坂に
行ってみました。プチフランスともいわれるほど、フランス人がたくさん住んでいる町らしいです。
私は学生時代、日仏学院にフランス語を習いに通っていたので、馴染みのあるところです。
神楽坂の坂をのぼりつめたところにある、毘沙門天。
境内の隅に鎮座する菩薩様?。自分の痛いところをスポンジでなぜてあげると、痛みが消えるとこのこ。
私は、右中指をさすってきました。
さて、毘沙門天を出て、向い側の路地に入ると、いかにも神楽坂という界隈になります。
のんびりと散策し、一息つきたいと思い、以前にタンゴのミロンガ(ダンスパーティー)で行ったことのある、フレンチブラッスリーへ。カフェグラッセでのどを潤しました。
帰りには、神楽坂名物の五十番の巨大な肉まんを買って帰りました。
これからいただくのが楽しみです^^
2009年
8月
30日
先週はいろいろとイベントが多く、ブログのアップが遅れました・・・
まずは、8月26,27日に品川のパシフィックホテルで行われた陶器の絵付けの展示会会場のお花を依頼されていました。
ホテルのバンケットルームに色も形態もとりどりの作品が展示されますから、お花の色は白とグリーンにしました。高さが70センチくらいあるグレーの陶器のコンポートを2個購入し、この仕事に合わせました。
ソケイ、オクラレルカ、で高さを出し、デンファレ、アンスリューム、トルコキキョウ、の白い花。
アマランス、利休草で流れるラインを出しました。
コーナーにも、アクセント。
来場者の方々に、好評をいただきました。
そして、28日、あるシークレットパーティの会場のお花です。テーマはエロ・ゴージャス^^
コックリした赤や紫、ボルドーがテーマカラーです。
マントルピースの上と階段下のアレンジがメインです。
ダリア、秋色アジサイ、アマランサス、赤バラなどを生けました。前日のコンポートが再び登場です。
天井の高い吹き抜けの空間ですので、階段の手すりなどにもグリーンをまきつけ、目線の高い位置にも装飾しました。
ここでのパーティー・・・誘われていたのですが、都合がつかずいけませんでしたが、どのような雰囲気だったのか報告が楽しみです。
いろいろイベントというのはプライベートでも盛りだくさん。
フレンチレストラン、シェ・イノでのランチを2回。
一日は、フレンチワインの輸入卸の仕事をなさっている方にご招待いただきました。
これまでに私主催のパーティーの折に何度か購入させていただいていることもあり、親しくさせていただいております。
シェ・イノに納めているワインもあり、その日は、シャンパンに続き、カシスの2003年をおいしくいただきました。オードブルのオマールと桃、アボガドなどのサラダ、メインのスズキのグリルプロバンスソースにぴったりのワインでした。
2回目のイノでのランチは、友人の明美さんたちと。グルメな明美さんとイギリス帰りのまきさんのリクエストで、ランチメニューにはない、アラカルトの「マリヤカラス」というネーミングのお料理、子羊のなかにトリフとフォアグラをいれて、パイ包みにしたもの。絶品!シャンパンに続いて、ボルドーの赤をいただきました。ベストマリアージュ!
その日の夜はある打ち上げで、新橋の居酒屋さん。これもまた、楽しい集まり。立ちのみのハイボールで、ソウルメイトについて、語りました^^
昨晩は中学校の同窓会。クラス会はここ数年よくやっているのですが、学年全体となると数十年ぶりの顔合わせ!甘酸っぱい思い出が蘇りましたね^^
2009年
8月
20日
最近、朝晩は涼しくなり、秋の気配が感じられます。
夜空を眺めることが多くなったこの頃、夜の十時ころに南東の空にひときわ輝く星があります。線香花火の最後の柳がチョロチョロでているような、閃光も見られます。
8月末に行われる中学校の同窓会の幹事を一緒にやっている、男の子(勿論今はおじさん)
と最近、メールをすることがあるので、彼が昔から天体に詳しかったのを思い出し、
メールで聞いてみました。
すると、綺麗だなーと思っていたのは、木星、と教えてくれました。
木星は太陽、月、金星の次に明るいらしい。
それから、「その木星の右に見えるのは何?」ときいてみると
昔小学校で習った夏の大三角とのこと。
木星の右に見えたのは、三角の中で一番南のワシ座のアルタイル。つまりひこ星。
そのまま見上げて、右側がこと座のベガ。つまり織姫。
そして、左側が白鳥座のデネブ。
夏の天空には天の川がかかっているのですね!
夜風に吹かれながら、小学校時代の夏休みの星の観察の宿題を思い出しました。
それにしても、木星の輝きは素敵です。
木星、ジュピター。
科学が発達し、木星にも土星のような輪があるのことがわかっています。
天体に思いをはせるのって時には楽しいです。
今日は新月。月と太陽と地球の位置関係を、小学校の時のように復習しました^^
宇宙の中の地球です。
そして、その中の私たちです。
2009年
8月
17日
うちの庭が草ぼうぼうで、大変なことになっていました。
芝生を覆ったクローバーは何度も草刈り機で刈っていたのですが、
クローバーよりもさらに、ススキのような背の高い草が生えてきてしまっていました。
あんなにおいしく堪能したブラックベリーも食べつくし^^、庭は荒れ放題でした。
これはかつての、ブラックベリー。
草刈りをやらなくては、と思いつつも、忙しさ、暑さに負けて、そのままでした。
そこで、大学生の息子に、アルバイト!
普段、庭になんて出ない息子ですが、意外ときちんとやってくれました。
「ハーブのミントを刈っちゃってもいいの?」とかききながら。
彼は、草刈り機で刈るミントの匂い、どくだみの匂いを嗅覚で感じているみたいで、
たまには、植物に関心がいって、いいんじゃないでしょうか。
昨日のやりかけを、今日もやってくれましたが、私が出掛けている間に終わっていて、
「凄い大きな蜂がいたから、奥の方はできなかった」なんて、なさけないことも言っていました・・・。
まあ、よしといたしましょう。
助かりました。
2009年
8月
15日
私の家族はサッカーJリーグのレイソルファンで、今晩はサッカー観戦だというので、私は地元の友人(小学校、中学校の同級生)に「今晩お暇?」とメールしたところ、「8時くらいからなら出かけられる」、というメールをもらい、「近所の幕張マンハッタンホテルにお茶でも」、ということになりました。
今日は久しぶりの休日で、一日、家の片づけなどして、スッピンで過ごしましたが、外出はきちんとメークして、黒いワンピースなど着て・・・
幕張新都心の中でも、ちょっとおしゃれなマンハッタンホテルの最上階で、夜景を見ながら、いろいろとガールズトーク。
私はラングドックの白ワイン、
彼女は車ですので、コーヒーでしたが・・・
落ち着いた雰囲気の中、お互いの境遇から本音トーク。
心の中をさらけだせるって、いいよね。
女性として、母として、ほんの少し、妻として・・・
小学校のころ、こんな付き合いになるとは思っていなかったけど。
幕張新都心の夜もふけ・・・
車で5分くらいで帰れるのっていいね。
家族が帰る前には帰宅。
ちょっと楽しい大人の女性のひと時でした。
2009年
8月
12日
やっと真夏の太陽が戻ってきました。
今日は友人と、内房線特急さざなみに乗って、館山へ。
以前に行った安房神社が、「創作、イベント企画にアイディアを貸してくださる神様が祀ってある」、と 明美さんに教えていただいていたので、再度お訪ねしようと思っていました。
しかし友人がまず行きたいと思っていた、城山公園にある、南総里見八犬伝の資料館を優先しましたので、
方向的には安房神社ではなく、房総半島西端の洲崎に行くことにしました。
洲崎には洲崎神社があるとのこと。
特急の中から、明美さんにメールして、「洲崎神社にはどんな神様が祀ってあるの?」と聞いたら、
明美さんからのメールで、「安房神社の神様のお后様」というナイスなお返事。
館山下車した後、JRバスに乗り、20分くらいかしら、城山公園を通過し、海辺の道を走りました。
真っ青な海と空。対岸の山もうっすらと見えます。
海は気持ちを明るくしてくれます。
岬に飛び出た小高い丘に白い小さな洲崎灯台。その先のバス停、洲崎神社前で下車。
道からすぐに見上げる洲崎神社。
鳥居の先には150段の階段!!
びっくり。
私も、友人も、足には自信があってよかった。
厄落としの階段と表示が出ていました。
山の上の小さな白い屋根が神社です。
そこから振り返った景色は絶景。
夏の太陽、海からのさわやかな風。凄く心地よい・・・
灯台まで、暑い日差しの中を歩き、そこからも景色を堪能。海も山も空も青く見えましたよ。
トンビが輪を描いて青空に舞っていました。
バスに再び乗り、目的の城山公園へ。南房総に君臨した里見氏を題材にした滝沢馬琴の小説「南総里見八犬伝
」の資料館がお城の中にあるのです。
昔子供のころ、NHKの人形劇でやっていましたね・・・
その公園内に、偶然にも浅間神社がありました。お花の神様、コノハナサクヤヒメがまつられています。
ここでも手を合わせました。
フラワーデザイナーとして、よろしくおねがいいたします!と・・・
また、バスに乗り、館山駅へ。駅前のカフェで、コーヒーフロート。おいしかったですねー。
そして、4時代の特急に乗りスンナリ帰宅。
バスなども1時間に1本しかないような便の悪さですが、すべてスムースに廻ってこられました。
ディスカバー千葉ですね。
2009年
7月
31日
実力派女優の石井めぐみさんと御縁があって、彼女が6月にオープンした女性のための多目的サロン、
サロン ラ・.アンジェで、メイクの講座を受けました。
といっても、マンツーマンで顔を作っていただきました!
まず、私がしていったメイクを落とすところから始まり、洗顔、水のぬぐい方のアドヴァイスをいただきました。そして、ヒアルロンサンの入った化粧水を使い、マッサージやリンパ流し。
それだけでも、顔が引きしまります。
その後、下地クリーム、ファンデーションの塗り方。
ファンデーションは刷毛が命!とおっしゃります。
そして、メイクのポイントは眉の描き方、そして、チークの入れ方だそうです。
アイシャドウのパレットも色が沢山。アイライナーもここから使います。
女優歴の長い経験から、いろいろな表情の作り方も教えていただきました。
細かいところはメガネをお掛けになって^^
私と同い年です。(ちなみにめぐみさんとの橋渡しになったあけみさんも同い年です^^)
さて、きれいに顔をつくっていただき、続いて、めぐみさんに、撮影していただくことにしていました。
スタジオに、大きなレフ板やストロボなど、撮影機材が整っています。
そしてカメラマンはめぐみさん。
「かわいい、かわいい」とこの年でおだてられながら、撮っていただきました。
記念撮影。
そして出来上がり。
あるネット販売のプロフィール写真に早速使います。
私のページにも使います。めぐみさんはマルチで素晴らしい才能をお持ちな女性です。
8月22日から公開の映画「ぼくはうみがみたくなりました」の企画から加わり、勿論出演もしています。
2009年
7月
28日
昨日、私のホームページを作ってくださっている深山さんのお声がけで、
深山さんにホームページを依頼しているそのほかのお友達、明美さん、DreamWriterさん
、昭江さんが港区芝の増上寺に集まりました。
というのも、明美さん御用達のプリンスタワーホテルでランチミーティングがメインでしたから。
増上寺では、かつて私の祖父の葬儀をしたこともありますし、増上寺会館が眼科の国際学会で使われた数年前、私はしめ縄飾りのお教室を依頼され、参加ドクターの奥様方への日本文化のお楽しみセミナーをしました。懐かしい空間です。
広い境内は徳川家のお墓を祀るのにふさわしい、格があります。
慶応工学部出身の深山さんったら、矢上キャンパスでしたから三田の慶応にはほとんど来ことが無いらしく、「このあたりは、慶応の近くなんですってね」なんていまさらいっていました^^
増上寺からプリンスタワーホテルへ抜ける小路に、立ち枯れの紫陽花がまだ花をつけていました。<
紫陽花の季節は、とても素敵な小路でしょう。
プリンスホテルでのランチは中華レストランで。
詳しくはお二人のブログでどうぞ。
http://www.m2-dream.net/?page_id=125
さて、私は仕事の都合で、私のフラワーショップに一足お先に失礼いたしました。
空はにわかに曇り、雨模様に・・・
一雨あったあと、帰りの乗り換え駅のホームで、偶然、虹と遭遇しました。
自然現象を目にすると、地球の中の自分をあらためて感じます。
2009年
7月
26日
今日はマヤ暦の新年にあたると、植田明美さんに教えていただいていました。
そこで、以前、明美さんに「邦子さんを金比羅宮の神様が呼んでいるからお参りに行ってみたら」、と言われていたので、今日は初詣ということで、水道橋にある金比羅宮の東京分社に行ってきました。
ここの神様は大物主の神。それをネットで調べたら、びっくり!
赤い矢に変身して、意中の女性を射止めた伝説がある神様です。
またもや、赤い矢が関係していました。
金比羅宮は、後楽園の向かい側にありますが、木々に囲まれ、そこは異空間です。
打ち水がされた石の上を歩き、すがすがしい気持ちでお参りをしてきました。
明美さんが教えてくれたところによると、従業員の生活を支える事業家に力を貸してくれる神様なんですって!!
まさに私にうってつけ。
いろいろお願いしてきましたよ。
神社のすぐ近くに、最近オープンしたと思われる(なぜなら、スタンド装花のしおれ具合から3日前にオープンかな)、讃岐うどん屋さんがありました。ちょうどお昼時。
おいしく冷たい讃岐うどんをいただきました。
さて、予定通り次は上野の国立東京博物館での染付展を見に行こうと、JRの水道橋駅に向かうを地図を見たら、水道橋駅のすぐ裏手に三崎稲荷神社という文字が私の目を引きました。
ちょっと足を延ばしていってみたくなりました。
普通にお参りしてきましたが、先ほど自宅に帰ってから、ネットで調べてびっくり。
この神社にも大物主の神が祀られているのです!
引き寄せられたのかしら?
さてさて、上野の染付展は、中国景徳鎮のコバルトブルーの染付陶器、その影響を受けたベトナム、韓国、そして日本の伊万里、鍋島の陶器が陳列されていて、興味深く見ました。
同じ博物館のなかで、伊勢神宮の宝物展も開催されていました。
こちらのほうが人が多く、関心の度合にびっくりしました。
「一度は行きたいお伊勢参り」という江戸時代の人の気持ちが今も続いているのかもしれません。
暑い暑い一日でしたが、一人で充実したお休みを過ごせました。