2017年
9月
25日
すっかり秋の風情のパリでは、ボザール展に向けての準備、打ち合わせでした。
松を探しに郊外の植木屋に行ったり、ランジス市場に行ったり。
また、幾つかのギャラリーも見学にいきました。
そんな中、パリ在住の友人達とも今人気の和食レストランでランチしたり、カフェでお茶したりの時間も取れました。美味しいトリフ入りのチーズのお店も友人に教えてもらって訪ね、お土産にしました。いつものポアラーヌのクッキーは、シェルシュミディではなく、ビラケムの日本文化会館に行った流れで、メトロ高架際のお店でしっかりかいましたし。プチパレの美術展や、ロダン美術館も鑑賞。
短い時間を有効活用。
パリの青空に勇気をもらい、12月にまたパリを訪れて、ボザール展の作品を成功させよう!と思ったしだいです。
2017年
8月
27日
既にお知らせいたしましたが、2017年12月のパリでのボザール展の招待作家に選ばれました。
そこでは4メートル×3メートルのスペースを使って、2.5メートル位の松を生けるつもり。
長谷川等伯の松林図屏風が頭に浮かんでいます。
今日は氏神様の浅間神社に松林を見に行きました。
松林が特徴的な神社が身近にありました。
パリで良い枝ぶりの松が手に入るといいな・・・
現地調達のもの、日本から送るもの、ご協賛いただくもの等の準備、調整で、これからが忙しくなります。
2017年
7月
13日
ニューヨーク在住の堂園まり子さんの個展が銀座三越ギャラリーで行われています。
まり子さんへのお祝い花を承っていますが、DMに使われたブルーの絵画にあわせました。
私からは白の紫陽花とプラチナ色の枝を使ってシンプルにモノトーンで。
しかし、今日会場でゆっくり拝見すると、今の私が惹かれるのは、グリーン系の絵画でした。
まり子さんが重ねる色と私の心の波動が合うのでしょうか。
今日はトークショーもありました。雑誌モダンリビングの発行人の下田結花さんの「インテリアとアート」に関するお話と、
まり子さんの人となりを引き出す掛け合いトーク。
心豊な午後となりました。
2017年
7月
07日
出光美術館に長谷川等伯と雪舟の水墨画を観に行きました。
お目当ては、等伯。
四季柳図に観いってしまいました。
大胆な構図が素晴らしい…
等伯の松林図屏風も好きです。
等伯のような世界感を空間ディスプレイで表現したいと思っています。
至近の一保堂茶寮で一服。
2017年
6月
28日
アトリエオルタンシアはスタッフと生徒さんでもっているようなもので、今回の30周年記念展示会にも良く働いてくれたスタッフ。
彼女達と慰労のランチをお気に入りのビストロマルクスで。
マンゴープリンとココナッツのアイスクリーム。パッションフルーツの果汁にはスパイスがきいていて、名前の通りエキゾチック。
デザートが終わったかと思いきや…….
パティシエ江藤さんからのサプライズプレート!
決め細やかな配慮に感動しました。
江藤さんは「展示会を時間が取れれば見に行きたかった」、とおっしゃってくださり、気に掛けていただけただけでも嬉しいのに。
これからますます活躍する若手パテシエです。
2017年
6月
07日
今朝仕入れた白い紫陽花。見とれてしまいます。
紫陽花が好きで、庭の紫陽花に因んで30年前、フラワースクールの名前をアトリエオルタンシアとしました。
オルタンシアはフランス語で紫陽花。
2004年にフランスのノルマンディーにある世界一と言われる紫陽花ガーデンを訪ねた折、そのオーナーに言われたのは、「20世紀は薔薇の時代だったが、21世紀は紫陽花の時代だよ」確かに!!
紫陽花がこんなに人気者になるなんて。
今朝、市場で30年前にスクールに通っていた元生徒さんと20年ぶり位に偶然会った。教えた生徒さんが花の仕事を続けているのは嬉しい事です。
2017年
6月
03日
本日公開の映画「花戦さ」を観てきました。
映画『花戦さ』は、野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市が豪華競演した、痛快時代劇エンターテインメント。これまであまり知られることのなかった初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情、そして、戦国時代において京都の町衆である六角堂にいる花僧が、彼らの代表者として、時の権力者である豊臣秀吉の乱心に、刃ではなく、花をもって仇討するこの物語。
歴史映画であるけれど、私にとっては花に注目した映画でもありました。
今週末からの展示会を前にして、生徒さんたちの多岐に渡る花材の仕入れやら、運営のこと等様々なことに頭が言っていましたが、「う~ん、丁寧に生けよう」と思いなおす良いきっかけとなりました。
映画の中の作品は目を見張るものもありましたが、撮影小物の安っぽいアートフラワーの菖蒲の切れ端が見えたり、アートフラワーの朝顔の茎がワイヤーであるのがバレバレだったり・・・重箱の隅をつついてしまいました(笑)
2017年
5月
20日
晴天下、稲毛浅間神社にお参り。境内には色々摂社があり、中でも私は隠れるようにある小さな祠がお気に入り。
そこに続く小路には、苔が!木漏れ日を受けて素敵な模様を作り出していました。やっぱり苔が気になる!
アトリエオルタンシア30周年を記念して展示会を行います。
「苔庭」
ガーデンの語源は、Guard of eden
癒しの空間を作りたいと思っています。
癒しの空間を必要とする方へ直接届けられるようにしていきたいと思っています。新しい試みもありますので是非お越しください。
6月10日(10時〜18時)〜14日(最終日は15時まで)
日本橋本町2#6#1日本橋本町プラザビルB1
ギャラリーGALAXY
2017年
5月
07日
連休も最終日となりました。穏やかな晴天が続きましたから庭の花もどんどん咲いています。
ジャーマンアイリスも咲きだしました。友人の植田明美さんが山梨県韮崎市穴山町で管理する農園からジャーマンアイリスの球根をいただき、一昨年に植えました。微妙な色合いです。
さて、6月10日〜14日に行う展示会「苔庭」の会場に、私がプロデュースしたアロマフレグランスを香らせます。
展示会のお知らせはこちらをご覧ください。
DM_galaxy_4c_out DM_galaxy_1c_out
「苔庭」をイメージした香りの中には、オークモス、ヒノキ、サンダルウッドに加え、イリス。
イリスとは、アイリスの根から採った香りです。
微妙にブレンドされ、癒しの空間にふさわしいルームスプレイとなっています。会場で香りもお試しくださいね。
2017年
5月
03日
特に予定もない連休ですが、庭に出てみると楽しい発見が沢山。
紅葉にはたくさんのヘリコプターがついています。
羽衣ジャスミンは濃厚な香りを放っています。
紫蘭もにょきにょきその陣地を増やしています。
友人の植田明美さんが管理する山梨県韮崎市穴山町のジャーマンアイリス農園からごっそりいただいた球根を庭中に植えましたが(笑)その成果が現れつつあります。
何色のアイリスが咲くのか楽しみ。
ツツジ,
コデマリ、クリスマスローズ、シラー、ポピー、マリーゴールド、苔、アオキの若葉。全て愛おしいです。おでかけ日和ですが、自宅での休日を楽しみたいと思います。