アーカイブ 「空間ディスプレイ」

2009年 9月 27日

秋のウィンドーディスプレイ

秋晴れの日が続き、風が爽やかです。

レッスンで使う、アケビの蔓が必要で、茂原に住む友人に、「自宅の山で採って」、とお願いしたところ、
アケビの実がついたとっても長い蔓を採ってきてくれました。

そこで、レッスンに使う前に、ショップのウィンドーにディスプレイしました。
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左側の薄紫色の実があけびです。

これまでに山歩きをして、私も採ったことがあります。自然の中を散策し、採集したものでフラワーアレンジメントをするのって、とても楽しいです。

都会の店先にも、ちょっとその気持ちをおすそわけです。

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コスモス、藤袴、パンパス、ピンポンマムも一緒に。

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2009年 8月 30日

空間ディスプレイの仕事と盛りだくさんの一週間

先週はいろいろとイベントが多く、ブログのアップが遅れました・・・

まずは、8月26,27日に品川のパシフィックホテルで行われた陶器の絵付けの展示会会場のお花を依頼されていました。
ホテルのバンケットルームに色も形態もとりどりの作品が展示されますから、お花の色は白とグリーンにしました。高さが70センチくらいあるグレーの陶器のコンポートを2個購入し、この仕事に合わせました。
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ソケイ、オクラレルカ、で高さを出し、デンファレ、アンスリューム、トルコキキョウ、の白い花。
アマランス、利休草で流れるラインを出しました。
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コーナーにも、アクセント。
来場者の方々に、好評をいただきました。

そして、28日、あるシークレットパーティの会場のお花です。テーマはエロ・ゴージャス^^
コックリした赤や紫、ボルドーがテーマカラーです。
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マントルピースの上と階段下のアレンジがメインです。
ダリア、秋色アジサイ、アマランサス、赤バラなどを生けました。前日のコンポートが再び登場です。
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天井の高い吹き抜けの空間ですので、階段の手すりなどにもグリーンをまきつけ、目線の高い位置にも装飾しました。

ここでのパーティー・・・誘われていたのですが、都合がつかずいけませんでしたが、どのような雰囲気だったのか報告が楽しみです。

いろいろイベントというのはプライベートでも盛りだくさん。
フレンチレストラン、シェ・イノでのランチを2回。
一日は、フレンチワインの輸入卸の仕事をなさっている方にご招待いただきました。
これまでに私主催のパーティーの折に何度か購入させていただいていることもあり、親しくさせていただいております。
シェ・イノに納めているワインもあり、その日は、シャンパンに続き、カシスの2003年をおいしくいただきました。オードブルのオマールと桃、アボガドなどのサラダ、メインのスズキのグリルプロバンスソースにぴったりのワインでした。

2回目のイノでのランチは、友人の明美さんたちと。グルメな明美さんとイギリス帰りのまきさんのリクエストで、ランチメニューにはない、アラカルトの「マリヤカラス」というネーミングのお料理、子羊のなかにトリフとフォアグラをいれて、パイ包みにしたもの。絶品!シャンパンに続いて、ボルドーの赤をいただきました。ベストマリアージュ!

その日の夜はある打ち上げで、新橋の居酒屋さん。これもまた、楽しい集まり。立ちのみのハイボールで、ソウルメイトについて、語りました^^

昨晩は中学校の同窓会。クラス会はここ数年よくやっているのですが、学年全体となると数十年ぶりの顔合わせ!甘酸っぱい思い出が蘇りましたね^^

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2009年 2月 02日

パリ日本文化会館

08020026.jpgエッフェル塔のすぐ近くにある、パリ日本文化会館のブティックのショーウィンドーに、昨年からアートフラワーのアレンジメントを飾らせていただいていました。
これまでも、何人かのかたから引き合いがあったそうですが、ディスプレイ用だからと、お断りをしていたそうです。
今回パリに行った折、顧問の方とお話をして、販売しましょう、ということになりました。

早速値段をつけたら、売れました、というメールを今日いただきましたので、その一部を皆様にもご披露させてください。

「ところで偶然にもウインドーに飾っていた作品が土曜日(31日)に売れました。
会館の近くに住むフランス人のご婦人ですが、是非分けて欲しいが
自分には価格が高いので何とか下げてもらえないかとのことでした。
事情を伺うと、一年前からウインドーに飾ってあるのを知っていて、
毎朝ジョッギングで会館の横を通る時に興味を持って観ていたとのことでした。
ご相談しましたように最近値札(500ユーロ)をつけたところ、これを知った
その婦人が早速来店されたのでした。

一年前から飾りつけてあり一部日焼けしていることや埃もかなり付着している
ことなどご存知でしたが、それでも何とか欲しいとのことでしたので、
400ユーロでお分けしました。
花瓶と作品の帯、それに落合さんのカードも一緒に渡しました。
喜んですぐに持ち帰られこれから家で埃などを払い手入れをしてリビングに
飾ると満足そうでした。

CJのシンボルがなくなりウインドーが少し寂しくなりましたが、会館の近くの
フランス人の家庭に飾られることになり安心もしました。」

私のアレンジメントが、フランス人の家庭で喜んでいただけて、とっても嬉しいです。

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