2015年 8月 17日
夏休みあけの活け込み
お盆休み中はスタッフ交代で定期の活け込みの仕事をクリアーしましたが、今日からはお休みもあけて私たちも通常通り。
雨模様の中、半蔵門へ。
本日の活け込み、リシュモンジャパン様のラウンジには、ピラミッドアジサイとケイトウのボンベイを使いました。
受付にはエリンジウムとケイトウ。
夕方には銀座のクラブにもご出勤(笑)
毎週ごとのお仕事をしていると、あっという間に8月が終わりそうですね。季節のお花も変わっていきます。
2015年 8月 17日
お盆休み中はスタッフ交代で定期の活け込みの仕事をクリアーしましたが、今日からはお休みもあけて私たちも通常通り。
雨模様の中、半蔵門へ。
本日の活け込み、リシュモンジャパン様のラウンジには、ピラミッドアジサイとケイトウのボンベイを使いました。
受付にはエリンジウムとケイトウ。
夕方には銀座のクラブにもご出勤(笑)
毎週ごとのお仕事をしていると、あっという間に8月が終わりそうですね。季節のお花も変わっていきます。
2015年 7月 23日
2015年 7月 09日
アトリエオルタンシアの空間ディスプレイのホームページをご覧になって、ご新居に飾るアートフラワーのご注文を下さったN様。
リビングルームのイメージ写真と、アートフラワーを飾る棚の図面をメールでお送り下さり、ご希望の色等をご相談しました。
3段の棚に飾るアレンジメントは上段から徐々に色を濃くなるようにしました。一番上は淡い色で軽いイメージ。
一番下はボルドー色の大輪のダリアを入れて、安定感と高級感を出しました。
まずはアトリエオルタンシアの棚に飾って左右対称、アイビーの流れなどを確認して、発送いたしました。
そして、この度N様からお写真が送られてきました!!素敵なリビングルームに綺麗におさまっています。素敵なお宅にお嫁入りしました(笑)
N様やご家族の方々のお気に召して下さったようで、素敵なブログにも書いてくださっています。
生活を楽しんでいらっしゃるN様すてきですね。
2015年 6月 23日
市場ではスモークツリーの出回りの季節となりました。
ホワホワした質感が、幻想的で面白い雰囲気を作り出しています。
半蔵門にある某外資系企業のラウンジと受付のお花を担当させていただいていますが、今週は季節のスモークツリーを生かしました。
逆光でよくわからないかもしれませんが。ドウダンツツジ、アガパンサス、トツコキキョウ、そしてスモークツリーです。
受付にはスモークツリーと白バラ、ドラセナで。
2015年 6月 16日
半蔵門のお堀に面した素敵なビル。その中にオフィスを構える某外資系の会社の受付のカウンターとラウンジのお花を活けさせていただくことになりました。
初回はこのように。
窓に面した台の上に活けていますので、逆光。広い空間にドウダンツツジの枝とハランで広がりを持たせました。
白いユリと紫陽花で、爽やかな季節感を出しました。
受付のカウンターにも爽やかに。お気に入りのガラス器に紫陽花をモンステラと共に束ねました。
2015年 5月 03日
シャポニスム振興会主催、銀座なでしこ会共催(私はどちらにも所属しています)の講演会、堀木エリ子さんの[生きる力を生み出す思考術]に参加しました。
堀木エリ子さんは、和紙アーティスト。越前和紙の職人技、その真摯な姿にほれこみ、和紙の世界へ。そして、手透き和紙でなくてはできない、耐久性のある大がかりなインテリアの和紙アートを展開されています。
その行動力は素晴らしい。「腹の底からのpassion」が、行動の源だという。そして「ご縁」
紆余曲折の人生の中で、「原点にもどる」ことも度々あったという。
40歳を過ぎてからは、「社会の中の自分」に目を向けるようになったという。
「伝統と革新は対極のものではなく、革新がまずあり、それが人々に愛され続けたから伝統となった」
講演の中に心に響くキーワードがちりばめられていました。
私も越前和紙に惹かれ、和紙ボックスを作り、アレンジメントに活用しています。
また、パリの個展ては、オリジナルな越前和紙を使って日本人の感性を表現しました。
こちらは日産自動車株式会社の賀詞交歓会のディスプレイ。
堀木さんとお話させていただいたら、私が依頼した和紙の会社で、パリ個展の写真を御覧いただいたとか。「和紙を広めて下さい」、とおっしゃっていただきました♪
ご著書にサインをしていただきました。
母の日に、越前和紙ボックスの華炭アレンジのご注文を、福井県の方からもいただきました。
和紙をはじめ、日本文化を生かしながら、花で喜びを伝えていきたいと思います。
2015年 1月 27日
2013年、2014年に続き今年も日産自動車の賀詞交歓会のフラワーディスプレイを担当させていただきました。
広い会場に1000人近い方々が集まるので、花は2メートル50センチから3メートルの高さに演出する必要ががあります。
これまでもいろいろ工夫してきましたが、今年も趣向を凝らしてディスプレイをいたしました。
昨年、和紙がユネスコの世界無形文化遺産に登録されましたので、和紙を生かしたデザインを考えました。
パリでの個展で使用した和紙でもお世話になっている越前和紙の五十嵐製紙さんに、新たに和紙を漉いていただきました。
和紙とのコラボレーションは、多くの方に気に入っていただけました。越前和紙をこれからも応援していきたいと思っています。
何もない空間に高さを出さなくてはならないディスプレイをするのには知恵を絞らなくてはなりませんが、達成感のあるお仕事です。
スタッフと共に、心地よい疲れを感じています。
全てうまくいきました事、感謝感謝です。
2015年 1月 21日
季節ごとにアートフラワーを入れ替えているカームデンタルクリニック様のアートフラワーのアレンジメントを今回はこのようにしました。
ウェディングブーケの写真をご希望のイメージ写真としていただきましたので、今回は、甘くウェディングブーケのようなテイストです。
白く清潔なクリニックには淡いお色のアレンジがお好みのようです。
2014年 12月 12日
六本木にあるピザの老舗レストランのテラスガーデンのリニューアルをあるつてから依頼されました。
現場を拝見すると、オリーブやソテツなどが伸び放題、枯れ放題!
電飾もなぜか、赤いLEDチューブが中途半端に壁にぶら下がっていたり、オリーブには青いLEDライト・・・
鉢物を少しまとめてガーデンのようにしようとデザインをご提案しましたが、なるべくシンプルな方がお好みのようでして・・・
お好みをすり合わせたのがこちらとなりました。
電飾はオレンジ色のLEDチューブを壁面の煉瓦屋根の下に這わせました。そして、シンボルツリーとなる背の高い木(フェイジョア)にシャンパンゴールドのLED電飾。
そして、テーブルのうえにはキャンドル風のLEDライトをおき、店内からの延長線を感じていただけるようにしました。
レストランの支配人さんにも、満足いただけたようで、ほっとしました。春になれば、シンボルツリーのフェイジョアもオリーブも大きく育つことでしょう。
ピザを食べに行かなくっちゃ。
2014年 12月 05日
今年もあとわずかとなりました。私にとって6月に行ったパリでの個展は大きな挑戦でもありましたが、流れに任せて自然に行えたことでもあります。それは周りの方々の応援のおかげです。
タイトルは「陰翳礼賛」谷崎潤一郎氏のエッセイのタイトルから。日本の美意識を表現する空間ディスプレイでした。日本人の美意識を「垣間見る」「透ける」「揺れる」「見立てる」の4つのキーワードに絞り、表現しました。
会場はギャラリーヴィヴエンヌ。パリの重要歴史建造物で、最も美しいパッサージュの中でも、デザイナー高田賢三氏が初めてパリにお店を構えた41番。6日の会期中300名の方にご来場いただきました。
越前和紙を使ったディスプレイはフランス人に大好評でした。先日和紙が無形世界遺産登録されました。
日本人の美意識を表現できるようこれからも自然に対し敬意を払いながら、感性を上げていきたいと思っています。
垣間見る
透ける
揺れる
paris expo.3
見立てる
フランスのデザイン系のサイトにも、フラワーデザイナーとして掲載していただいています。