2014年
11月
11日
チェコの代表的なガラス、ボヘミアングラスの展示会がチェコ大使館で行われています。
会場の装花のご依頼を受けてお届けしてきました。
リーフレットにあるクジャクのベースのイメージでアレンジメントを作りました。
ベースをクラシックな柄の布でまき、タッセルもあしらいました。
コーナーを変えて、色味を変えました。
展示会がオープンし、会期中にメンテナンスに伺いましたところ・・・
展示場所が中央に変わっています!
階段を下りて、正面、会場の中央にみえます。目玉のクジャク柄のガラス器と共に華々しく・・・
2014年
11月
01日
今年もあと2か月となりました。私にとって6月に行ったパリでの個展は大きな成果といえます。日常の事に振り回されていますが。少し振り返り、今後のステップアップにつなげたいと思っています。
タイトルは「陰翳礼賛」谷崎潤一郎氏のエッセイのタイトルから。日本の美意識を表現する空間ディスプレイでした。日本人の美意識を「垣間見る」「透ける」「揺れる」「見立てる」の4つのキーワードに絞り、表現しました。
会場はギャラリーヴィヴエンヌ。パリの重要歴史建造物で、最も美しいパッサージュの中でも、デザイナー高田賢三氏が初めてパリにお店を構えた41番。6日の会期中300名の方にご来場いただきました。
201406paris.expo1
paris expo2
paris expo.3
paris expo.4
フランスのデザイン系のサイトにも、フラワーデザイナーとして掲載していただいています。
2014年
10月
08日
日本橋三越のフランスフェアが10月8日から14日まで行われます。
5階洋食器売り場のGIENのテーブルディスプレイを依頼されました。
フェア全体のテーマがアルザス地方との事でしたので、GIENの中でもブーケシリーズを選びました。
その絵柄には自然の枝や実が描かれています。
その絵柄からヒントを得て、アルザスのフルーツ、ガトー(お菓子)、コンフィチュール(ジャム)のある楽しいテーブルコーディネートをしました。
昨晩は閉店後、夜の作業。まだまだほかの方々は展示の作業を続けている中、撮影。
アングルを変えて。アレンジメントでフラワーケーキも作りました。
チェックのふたが可愛いジャムもアクセントになっています。
鈴バラ、いが付きの栗で秋らしさを表現。ブドウや、洋ナシ、プルーン、姫リンゴもアレンジメントに入れ込みました。
昨年アルザスを旅した時に、ワイン街道の小さな村を回りました。その中の一つ、ニーデルモルシュヴィルには、パティシエール世界一のクリスティーヌ・フェルベールさんが作るジャムのお店がありました。そのジャムは多くのバイヤーが買い付けに来るほど。日本では、伊勢丹新宿店で取り扱っています。同じ三越系列なので、そのジャムもディスプレイに加えました。フェルベールさんのジャムは新鮮な季節フルーツを使ってあまり煮込まないとの事。それだけにシークレット技術が必要なんでしょうね・・・
私もお土産に買って帰りましたが、とても美味しかったことを思い出します。
ディスプレイの大きなアレンジメントはストウブのお鍋に活けました。存在感があります。
ガラスのタブレットをキャンドルホルダーに使ったり、ラムカン(ココットを作る入れ物のこと)にアレンジをしたり、と、食器の色々な使い方を提案もしています。
11日土曜日はすでにお申し込みの方にラムカンにアレンジメントをするレッスンをします。これまでに私が旅したGIENやアルザスの写真をお見せしながら、ちょっとトークもします。
売り場の中でのレッスンなので、通りすがりの方もご覧になるかもしれませんね。ちょっと緊張(笑)
2014年
10月
04日
季節ごとに活け替えをさせていただいている、高輪のカームデンタルクリニック様のカウンター前のお花を昨日交換していきました。
秋バージョン。色づいた枝物や、葉物入れました。 ただ、ご依頼主のご希望が、あまり濃い色を入れたくない、との事ですので爽やかなクリニックのイメージカラーに準じて、淡い色をメインで仕上げました。
秋ですね~。
2014年
8月
13日
6月にパリ2区にある歴史的建造物、Galerie Vivienne 内の41番、服飾デザイナーの高田KENZO氏が初めてパリにお店意を開いたところで、私は個展をしました。
タイトルは「Eloge de l’ombre」陰翳礼賛 Hana,Washi,Sumi,Ryuboku
日本人の感性を花のみならず、越前和紙、炭、流木、苔、漆器を使って表現しました。ギャラリーの空間を4つのテーマでディスプレイしました。日本人が美意識を感じるキーワード「透ける」「垣間見る」「揺れる」「見立てる」に沿って表現しました。
写真家の小田光さんや、マリアンヌに撮影していただき、きれいに加工していただきました。Marianne Touchard-Heyman (P1, 6-7 et 12) KOS-CREA (P2-5, 8-11) Graphique : KOS-CREA
プロモーション写真
今後も日本人の感性を表現する空間ディスプレイを国内外で行っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
2014年
7月
05日
季節ごとにクリニックの待合室のディスプレイを交換している高輪のカームデンタルクリニックさん。
7月になりましたので、夏バージョンにお取替えしました。早く梅雨が明けるといいですね。真夏の太陽もすぐそこまで来ています。
ソファサイドにも。
2014年
6月
25日
トゥールーズの5つ星ホテル、クラウンプラザホテルにて、展示会とパーティを行いました。60名位の方がおみえになり、楽しい夜を過ごしました。私もフランス語で作品のコンセプトや、日本人の美意識をお話しました。同行の水井敦子さんのお抹茶のサービスにも皆さん興味津々で召し上がっていました。
2014年
6月
24日
パリ個展は、大変好評を頂きながら終了しました。300人くらいの方にご覧いただきました。色々な出会いもあり、楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました。
撤去の前に最後の写真撮影。インテリアとしてのディスプレイ用のプロモーションに使います。
花器をかえし、18時に友人とサンジェルマン辺りを散策。
食材屋さんのテラスで乾杯。
ほっとした一時…
2014年
6月
24日
21日は、パリ中が音楽祭になります。私のギャラリーでも、パリで活動するオペラ歌手に時折歌っていただきました。楽しい時間を過ごしました