2011年
7月
10日
今日はサロン・ラ・アンジェでアレンジメントのレッスンとフランスの旅の報告会をしました。
お集まりの皆さん、ありがとう。
なぜ、ジアンの陶器にこだわったのか、と昨年の旅のエピソードから始まり、
パリ初日ににマドレーヌ寺院裏にあるジアンの本店で買った陶器を持って、サンジェルマンまで歩いて帰ってきたことなどなど・・・話をしていて、私自身が楽しい旅を反芻させてもらっていたような感じ。
そして、何と言ってもランスのカテドラルの話。
朝一人で再度カテドラルに行き、1時間くらいカテドラルの中にいました。その時にカテドラルの中のお店で買ったガーディアンエンジェル。
今日のレッスンはそれをジアンの器に生けたアレンジメントの中に、しのばせる、というデザインです。
エンジェルに添えてあるメッセージは、
私を助けて。
私を導いて。
私を守って。
皆さんそれぞれにに可愛い作品が出来ました。
ブラックベリーは私の庭から切っていきました。
参加してくださった石井めぐみさんのブログ
同じく参加してくださったエステシャンの松田陽子さんのブログ
2011年
6月
19日
銀座のジャッジョーロハーブハウスでの3回目のレッスンは紫陽花をテーマにしました。
街や公園で紫陽花をたくさん見かける季節ですので。
アトリエオルタンシアのオルタンシアはフランス語で紫陽花の意味。
そんなわけで私は紫陽花が大好きです。
ガラス器にゼリーを入れて、薄紫色に色付けしました。せりーに紫陽花を少し散らして涼やかに・・・
皆さんそれぞれが素敵に出来あがりました。
これらの紫陽花は、千葉県長生郡長南町にある野見金公園の紫陽花をご提供いただきました。たくさんの紫陽花が今咲き誇っているそうで、26日には無料バスが巡回し、紫陽花の公園と紅花、菖蒲の咲いているところを見学できる企画があります。長南町のホームページ
ブルーとパープルのグラデーションにとても癒しを感じます。
アレンジメントが出来上がった後は、ハーブティーとドルチェ。
今日のハーブティーは「オルタンシアブレンド」
ブルーの色が出るブルーマローに、ローズピンクやラズベリー、ミントがブレンドされています。
とてもさわやかで、梅雨の時期にはぴったりのハーブティーです。
それからブルーマローとカシスのシフォンケーキ。
左はブルーマーロウをソルトに混ぜた、バスソルト。バスタイムが楽しくなりそう・・・
紫陽花の紫色にちなんで、ハーブティーも見事にコラボしたお茶会となりました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
明日からパリに行ってきます。ブログもアップしたいと思っています。
2011年
6月
04日
6月下旬にフランスに行きます。今回の旅は、震災からの日々をちょっとリフレッシュしようと思い、
思い切ってチケットをとりました。
そんな折、今の日本、震災復興に向かっていいる人々、人々の絆、甚大な被害の下から芽を出した植物、
そんな姿を私のフラワーデザインで表現したいと思うようになりました。そして、あれよあれよと言う間に、
久石譲さんのパリでのチャリティーコンサート会場で、ディスプレイする機会をいただきました。
デザイン、資材の購入、運搬など準備は進めています。
・・・・・とそこへ、もう一つ舞い込んだのが、パリで生花のフラワーアレンジメントレッスンをチャンスです。
というのは、昨年パリで友人の紹介でお会いした日本人女性二人が、何と日本語学校とカルチャースクールを開いたのです!若いのにすご~い!
Espace Nadeshiko(スペースなでしこ)
そこで私は日本とフランスのフュージョンをテイストとしたアレンジメントレッスンをします。
麻の着物地をプラスティックのベースに巻き付け、花器にします。
お花の向きなど丁寧に見てラインを生かしたアレンジメントにしようかと。パリ風はマスですけどね。
お花は現地の花屋さんで調達します。
生徒さんは日本人でも、フランス人でもOKです^^
なでしこさんもあちこちで告知してくださっています。
パリにいらっしゃる方、是非お越しください。
6月28日13時30分からです。
楽しみ満載の旅になりそうです。いろいろな出会いがありそう・・・
2011年
5月
25日
いろいろあった春も終わり、梅雨や今年の夏の気温の予想などが話題になるようになりました。
花屋の店先も春の花は姿を消し、初夏の花が並び始めました。
芍薬、アジサイ、ダリア。そして枝物ではリョウブや木イチゴなど・・・
芍薬の話はオルタンシア通信で書いてありますので読んでみてください。
最近の生徒さんの作品をアップします。
皆さん力をつけて、上手ですよ。
小林薫さんの作品。箱庭のようなアレンジ。
山本久美子さんの作品。
アジサイを入れたロマンティックテイストのギフトアレンジメント。
高瀬由巳さんのクラスターブーケ。ダリア、芍薬、アスチルベを使って。
本末俊子さんのブーケ。これはお嬢さんのウェディングの本番用です。お母様の手作りはいいですよね。
中村優子さんの作品。季節のリョウブの枝のラインが絶妙。
大前さん、鈴木みな子さん、藤本さんの作品。
これは私です。あるポータルサイトの掲載用に作りました。
2011年
5月
03日
ゴールデンウェィークの真っただ中、花屋は母の日の準備を進めています。
アトリエオルタンシアもフランス語のアジサイの意味、「オルタンシア」を店の名前につけているだけあって、アジサイのラインアップもあります。
アジサイのアートフラワーアレンジメントに、私がプロデュースしたアジサイのフレグランス付き。
アジサイの鉢物も入荷しています。
そして、母の日ではありませんが、アジサイの季節の6月に行われるアレンジメントレッスンとハーブティーサロンとのコラボレーションのご案内をアップします。
(ホームページトップページのお知らせからもご覧いただけます)
「梅雨の季節をさわやかに過ごすアジサイのアレンジメント&ハーブティータイム」
銀座にあるジャッジョーロ・ハーブハウスでアジサイを使ったアレンジメントレッスンをします。
今回は涼しげにガラスの器にジェルをいれ、その上にカラーオアシスを入れて、
アジサイやパープルの花をアレンジします。
フラワーカラーヒーリングのお話もいたします。今回はパープルとブルー。
アレンジメント終了後は、ミントなどのさわやかなハーブティーと、ケーキ、はちみつなどを皆さんと御一緒にいただきます。心も体もリフレッシュしましょう。
3回目の企画ですが、毎回ご好評いただき、ありがとうございます。
また、楽しい時を御一緒できる事を願っております。
日時: 2011年6月19日(日曜日) 11時~13時
会場:ジャッジョーロ ハーブハウス
中央区銀座6-12-13(tel:03-3572-4604)
http://www.giaggiolo-hh.jp/l
会費: 6300円(花材・レッスン費、飲食費、税込み)
会費は当日お支払いください。キャンセルの場合は6月16日までは費用がかかりませんが、それ以降のキャンセルは4200円をお振込みいただきます。アトリエオルタンシアから当日のお花のアレンジメントを送らせていただきます。
お申し込み:アトリエオルタンシア 03-3446-5371 info@hortensia.jp
定員は30名です。お早めにお申し込みください
2011年
5月
02日
東北だけではなく関東も助け合おう!という呼びかけて私の友人植田明美さんが動き出しています。私もできる事は応援!ということで、5月16日に笠間焼きに花を生けるヒーリングフラワーアレンジメントレッスンを行います。
今日はそのフラワーベースとなる器を、明美さん、富田直美さんと3人で笠間の陶器市に行って買ってきました。
たくさんのテントが並び、市はにぎわっていました。
私たちは、次の予定もあったので、あまり迷う事もなく、サクサク、自分好みの器を1時間ほどで買いました。
お茶碗、そばちょこ、ビールマグなど、シンプルで使い勝手の良いものを選びました。
レッスンテーマは「自然との共生」
お花以外のグリーンをいろいろチョイスできるようにしたいと思っています。
南青山で4月からオープンしたサロン・ラ・アンジェで行います。
5月16日 11時から
詳細はこちら。
2011年
3月
21日
大震災から10日が過ぎ、被災地を始め、関東地方でも様々な傷跡に立ち向かい、「頑張ろう」と言う気持を多くの人が携えているように思います。
3月13日にジャッジョーロ・ハーブハウスさんとイングリッシュローズとハーブティーのコラボレーションを企画していました。
30名の定員もすぐにいっぱいになってしまい、皆さんに楽しみにしていていただいていました。
ところが11日に地震。・・・13日にこの会を開催するかどうか・・・かなり迷いました。しかし、その頃は原発の問題や交通機関運行問題が表面化していなくて、開催が可能な状況でした。
ただ、皆の心には不安がたくさんあった事は事実で、こんな時だからこそ、あえて、薔薇の力を借りる意味でも開催を決定しました。
約半分のご参加がありました。香の違うイングリッシュローズを4種類そろえていましたので、
その香りを楽しみながら、皆さんに想い想いのアレンジメントを作っていただきました。
薔薇の体や心への効用にについて、ジャッジョーロ・ハーブハウスの店長山岸さんにお話をしていただきながら、薔薇のハーブティー、ケーキをいただきました。
お花が人にもたらす効果、パワーは偉大なものがあります。
全能の神様が作り上げた自然の産物です。
参加してくださった方々からは、「こんな状況下だからこそ、参加して良かった。とても心の癒しになった。」というお言葉をいただきました。
参加してくださった中のおひとり、矢島満夜さんはブログにアップしてくださっています。ありがとうございます。
人間の力だけでは及ばないことがたくさんあることに気付かされた今回の大地震・・・
自然の力と共存して人間は生きていくしかないのですね。
自然との共存・・・・
既に第2回のコラボレーションが4月17日に決まっています。開催に向けて準備は進めていきます。
「色と香りのフラワー&フルーツバスケットアレンジメント」
皆さんに癒しの時を・・・
2011年
3月
01日
長年フラワーアレンジメントを教えていますが、生徒さんが素敵な作品を作りあげることに、いつも喜びを感じます。生徒さん達のヒット作が続出です(笑)
茨田さんの作品。モダンなガラス器に生けました。
花のトーン、花の種類にも気を配り、モダンテイストに仕上げました。
コデマリを生かして。
鈴木さんの作品。
クラシックな花器に。ちょっとイギリス風。
もうひと方の作品。
私がフランスで買ってきたガラスの器に。
2011年
2月
21日
かねてから告知していましたアートフラワーのアレンジメントのレッスンを昨日行いました。
参加してくださった方々は、これまでにオルタンシアの単発レッスンにご参加してくださっているおなじみの方々と、オルタンシアの生徒さんでした。
今回はモダンテイストのアートフラワーにしようと思い、現実には存在しない黒いバラを1輪アクセントに入れてみました。また、フランスで昨年かってきたタッセルもアクセントです。
皆さん楽しそうに作っていました。
材料は同じでも、アレンジの仕上がりにそれぞれの作り手の個性がでます。
このアレンジメントの写真からイメージしていただき、aroma roseの井崎真内美さんにフレグランスをオリジナルで作っていただいていましたので、そのグレグランスをタッセルにしみこませ完成としました。アートフラワーに命が吹き込まれました。
参加してくださった植田明美さんと谷村知穂子さんが即日、素敵なブログを書いてくださっています。
明美さんが言うように、作り手によって、「物」であった素材に命が吹きこまれ、命ある作品となりました。
谷村さんのブログでは、オルタンシアのショップの写真をたくさん掲載してくださっていて、嬉しいです。
フレグランスの写真もあります。
井崎さんに作っていただいた、フレグランスは「スパイシー・ローズ」
シルバーのコンポートに黒いバラ、というイメージで、甘くないバラの香り。良い香りです。
アートフラワーは生花ではありませんが、絵画の花を鑑賞するように、作り手が命を吹き込んだ芸術として愛でていただけるといいな、と思っています。
自分で作ったものは何と言ってもいとおしいでしょ^^
アフターレッスンのランチは、先のお二人のブログに書いてくださっています。
参加してくださった方々、ありがとうございました。
楽しかったです。
2011年
2月
04日
最近のオルタンシアの生徒さんの作品をご紹介します。
春のお花を使ったブーケです。
鈴木さんの作品
ラナンキュラスとたわたわのバラにあわせて、オーガンジーのリボンを入れ込みました。
河越さんの作品
白いスイートピーやフリージアや紫のリューココリーネが軽やかなキャスケードブーケ